【ブリーチなし比較】市販の紫系ヘアカラー剤7選|黒髪・茶髪からセルフでも簡単に染まる?
ブリーチなしで染まるおすすめの【市販】紫系のセルフカラー剤はどれでしょうか?市販の紫系のセルフカラー剤を、ブリーチなしの黒髪・茶髪から染めた時の仕上がり・発色や色落ちを比較検証。《明るめ・暗め》のおすすめセルフカラー剤も共に紹介するので、参考にしてください。
目次
- ブリーチなしでも市販のヘアカラー剤で紫系に染まる?
- 紫系はブリーチなしではやや染まりにくい
- この色に染めたいならブリーチは最低2回必要
- 紫系の市販セルフカラー剤の選び方
- 個性的にしたいならパープルシルバー系
- 大人な雰囲気ならパープルグレージュ系
- フェミニンな雰囲気ならナチュラルなピンク紫系
- 【検証比較】ブリーチなしの市販紫系カラー剤のおすすめは?
- 第3位:ビューティーン メイクアップカラー ベリーバイオレット(hoyu)
- 第2位:リーゼ泡カラー ディープバイオレット(花王)
- 第1位:エンシェールズ カラーバター ショッキングパープル
- 【明るめ×ブリーチなし】市販の紫系カラー剤おすすめ3選
- ①EVERY ヘアカラー バタフライパープル
- ②EVERY ジュエジェルカラーヘアカラー マリアライトパープル
- ③got2b カラークリーム ブルーベリーリラ
- 【暗め×ブリーチなし】市販の紫系セルフカラー剤おすすめ4選
- ①エンシェールズ カラーバター アッシュパープル
- ②ビューティーラボ 泡カラー シアーラベンダー
- ③パルティ カラーリングミルク 憧れラベンダー
- ④マニックパニック カラークリーム ライラック
- 市販の紫系カラー剤の使い方は?
ブリーチなしでも市販のヘアカラー剤で紫系に染まる?
透明感の高い人気の紫系のヘアカラー。市販のセルフカラー剤で染める場合、どんな髪色になるのか不安ですよね。
市販の紫系のヘアカラー剤は、ブリーチなしの黒髪や茶髪でもムラなくきれいに染まるのでしょうか?
紫系はブリーチなしではやや染まりにくい
紫系のヘアカラーは、ブリーチなしのベースだとやや色味が入りにくいです。
紫系のヘアカラーは、大きく分けて「青み紫」と「赤み紫」に分けられます。ブリーチなしでも、黒髪や茶髪などベースによって、それぞれ発色が変わりますよ。
青み紫は、黒髪からだとほぼ黒髪に、茶髪からだと青みのある暗めの紫になります。色味をはっきりと出したい場合には、茶髪からのヘアカラーがおすすめです。
その一方で赤み紫は、黒髪からだと赤みのある茶色になり、茶髪からだと明るめの黄みを打ち消した茶色になります。
黒髪よりも茶髪から染めた方が、やや明るめのラベンターパープルが叶えられるでしょう。
この色に染めたいならブリーチは最低2回必要
透明感のある、紫がはっきりと発色したパープルにしたい場合は、ブリーチが必要です。
青み紫は、日本人の髪特有の赤みを消さないと青みが強く出ず、色味がきれいに発色しないため、最低でもブリーチ2回が必須になります。
その一方で赤み紫は、比較的パープルの色味が発色しやすいため、ブリーチ1回できれいに染まりますよ。
紫系の市販セルフカラー剤の選び方
市販のヘアカラー剤を選ぶとき、何を基準に選べばよいか迷いますよね。ここでは、紫系の市販セルフヘアカラー剤の選び方を紹介します。
市販のセルフヘアカラー剤を選ぶときのポイントは、以下のとおりです。
・仕上がりの発色と明るさ
・セルフカラー剤の内容量
・セルフカラー剤のタイプ
まずは、セルフヘアカラー剤の仕上がりの発色と明るさを確認します。今のベースでも染まるカラー剤を確認して、好みの髪色を見つけましょう。
髪が硬めなメンズの場合は、発色のよい明るめのヘアカラーを選ぶとよいですよ。
次に、セルフヘアカラー剤の内容量です。大体のヘアカラー剤は、1箱でセミロングくらいまで染められます。
ヘアカラー剤の量が少ないとムラになりやすいため、ロングヘアや髪の量が多い人は2箱購入しましょう。
そんなヘアカラー剤は、「泡タイプ」「クリームタイプ」「乳液タイプ」の3種類と、「カラーバター」があります。
セルフカラー初心者には、ムラになりにくい「泡タイプ」がおすすめです。シャンプーのようにふわふわな泡で、ムラなく染められます。
また、しっかりと染めたい人は「クリームタイプ」、ロングヘアや髪の量が多い人は、テクスチャーの柔らかい「乳液タイプ」がおすすめですよ。
個性的にしたいならパープルシルバー系
個性的な髪色にしたい場合は、パープルシルバー系がおすすめです。ほのかに紫色を感じるシルバー系のヘアカラーで、あまり人と被らないでしょう。
パープルの色味と透明感が相まって、かっこいい雰囲気になります。個性的なビビット系の明るめパープルシルバーにするには、ブリーチ2回は必須です。
大人な雰囲気ならパープルグレージュ系
大人な雰囲気にしたいならば、パープルグレージュ系がおすすめです。パープルの中でも暗めのパープルの髪色で、派手すぎない落ち着いた仕上がりになります。
大人女性も楽しめるヘアカラーです。なおパープルグレージュは、茶髪からでもヘアカラーできるため、初心者でも挑戦しやすいでしょう。
フェミニンな雰囲気ならナチュラルなピンク紫系
フェミニンな可愛らしい雰囲気の仕上がりにしたい場合は、ナチュラルなピンク系紫のヘアカラーがおすすめです。
ブリーチなしの茶髪からでも染められる髪色で、自然なピンクも楽しめます。可愛らしい大人女性にぴったりのピンク系パープルカラーですよ。
【検証比較】ブリーチなしの市販紫系カラー剤のおすすめは?
市販のヘアカラー剤はいろいろな種類が並んでいるため、どのような仕上がりや色落ちになるのか気になりますよね。
市販の紫系ヘアカラー剤でブリーチなしの髪を染めた時の発色と、1週間後の色落ちの検証結果を紹介します。今回検証した紫系のセルフヘアカラー剤は、以下のとおりです。
・ビューティーン メイクアップカラー ベリーバイオレット(hoyu)
・デビルズトリック ムーンバイオレット
・ビューティーラボ 泡カラー シアーラベンダー(hoyu)
・リーゼ泡カラー ディープバイオレット(花王)
・エンシェールズ カラーバター ブルーバイオレット
・エンシェールズ カラーバター ショッキングパープル
・エンシェールズ カラーバター アッシュパープル
第3位:ビューティーン メイクアップカラー ベリーバイオレット(hoyu)
ブリーチなしのベースにおすすめの紫系の市販セルフヘアカラー剤・第3位は、「ビューティーンのベリーバイオレット」です。
黒髪からだと透明感のある暗髪になり、茶髪からだと若干赤がかった暗めのブラウンになります。
黒髪・茶髪からの色落ちは、染めてから1週間で元の髪色に戻ります。ゆっくりと元の髪色に戻るため、色落ち過程も楽しめるでしょう。
(ビューティーンのベリーバイオレットについては以下の記事を参考にしてみてください♡)
第2位:リーゼ泡カラー ディープバイオレット(花王)
ブリーチなしのベースにおすすめの紫系の市販セルフヘアカラー剤・第2位は、ムラなく染められると人気の「リーゼ泡カラーのディープバイオレット(花王)」です。
明るさレベル2の青みが強めの紫系ヘアカラーで、派手にならずに落ち着いた大人の雰囲気になります。
黒髪から染めるとほんのり紫がかった暗髪に、茶髪から染めると、青みが強い深みのある青紫になりますよ。
色落ちの場合、黒髪だと元が暗いためほとんど変わりません。茶髪はカラーリングしてから4日ほどで青みが落ちてきて、ほんのり紫みのあるダークブラウンになります。
(リーゼ泡カラーのディープバイオレットについては以下の記事を参考にしてみてください♡)
第1位:エンシェールズ カラーバター ショッキングパープル
ブリーチなしのベースにおすすめの紫系の市販セルフヘアカラー剤・第1位は、「エンシェールズ カラーバター ショッキングパープル」です。
ショッキングパープルは、ブリーチなしだと髪色が明るくならないため、黒髪だと赤みがかった暗髪に、明るめの茶髪だと暗めの赤みがかった深めの紫髪になります。
色落ち後は明るい茶髪だと赤みのあるパープルになり、長く髪色を楽しめますよ。黒髪の場合は、色落ち後もあまり変化はありません。
(エンシェールズカラーバターのショッキングパープルについては以下の記事を参考にしてみてください♡)
【明るめ×ブリーチなし】市販の紫系カラー剤おすすめ3選
ここからは、ブリーチなしで明るく染まる紫系の市販のおすすめヘアカラー剤を紹介します。どれを購入しようか迷っている人は、参考にしてください。
①EVERY ヘアカラー バタフライパープル
EVERYのバタフライパープルは、黒髪や明るい髪用のヘアカラー剤です。上品な明るめのモーヴバイオレッドため、大人女性にぴったりな色味ですよ。
②EVERY ジュエジェルカラーヘアカラー マリアライトパープル
ジュエジェルカラーヘアカラーは、髪に負担をかけずに染められるマニキュアタイプのヘアカラー剤です。
マリアライトパープルは赤みのあるパープルカラーで、茶髪からでも深みある赤紫に明るく発色します。
③got2b カラークリーム ブルーベリーリラ
got2bカラークリームのブルーベリーリラは、ブリーチなしの茶髪からでも深い赤みのある紫になります。
発色がよく、パープル感が強いので、個性的な髪色に染めたい人におすすめです。
【暗め×ブリーチなし】市販の紫系セルフカラー剤おすすめ4選
ここからは、ブリーチなしで染まる市販の暗め紫系ヘアカラー剤のおすすめを紹介します。
青系やピンク系のパープルカラーに仕上がるヘアカラー剤がたくさんあるので、参考にしてください。
①エンシェールズ カラーバター アッシュパープル
アッシュパープルは、茶髪から染めると青みが強い紫になります。カラーバターなため発色がよく、暗めの落ち着いた印象になりますよ。
(エンシェールズカラーバターのアッシュパープルについては以下の記事を参考にしてみてください♡)
②ビューティーラボ 泡カラー シアーラベンダー
ムラなく染められるビューティーラボのシアーラベンダーは、ピンクよりのラベンダーカラーです。
ブリーチなしでもほんのりとピンクがかった暗めのラベンダーに仕上がるため、派手になりたくない大人の女性にぴったりですよ。
(ビューティーラボのシアーラベンダーについては以下の記事を参考にしてみてください♡)
③パルティ カラーリングミルク 憧れラベンダー
カラーリングミルクの憧れラベンダーは、黒髪用のセルフカラー剤です。青み紫の色味が強く、茶髪からだと透明感あるパープルグレージュになります。
暗めの上品なヘアカラーなため、パープルを試したいが、派手な髪色に抵抗がある人におすすめです。
④マニックパニック カラークリーム ライラック
マニックパニックのライラックは、黒髪でもほんのりと紫を感じるヘアカラーです。ミステリアスな雰囲気になるため、暗髪で印象を変えたい人におすすめです。
市販の紫系カラー剤の使い方は?
市販のカラー剤は「泡カラー」「乳液タイプ」「クリームタイプ」の3種類があり、使い方がそれぞれ違います。
泡タイプはシャンプーのように泡立てて揉み込むだけで染められるので、ムラになりにくいのが特徴です。ムラが心配な初心者には、泡カラーがおすすめですよ。
乳液タイプやクリームタイプは、ヘアカラー剤がつかない場合があるため、ブロッキングをして染めましょう。3種類とも髪を明るくできるため、黒髪からでも染められます。
そのほかのカラーバターやカラートリートメントは、髪を明るくできませんが、黒髪や茶髪からでもほんのり染まるものもあります。
市販の紫系ヘアカラー剤はブリーチなしでも楽しめる♡
市販の紫系セルフカラー剤は、ブリーチなしの黒髪や茶髪から染まるものがあります。色はもちろん、髪の長さや量に合わせてヘアカラー剤の種類を選ぶのが大切です。
青系やピンク系など、さまざまな色味があるので、自分好みの紫系のヘアカラーを楽しんでくださいね。