カラーバターは乾いた髪・濡れた髪どっちで使う?置き時間は?正しい使い方やコツを解説
セルフカラー剤の中でも人気な「カラーバター」は、乾いた髪と濡れた髪、どちらで使用すればいいのでしょうか?今回は、カラーバターの使い方や手順、きれいにセルフカラーするコツを紹介します。塗れた髪と乾いた髪の置き時間や、お風呂でシャンプーするタイミングも紹介するので参考にしてください。
目次
また、髪が濡れ過ぎていると色ムラや発色が薄くなる原因となります。そのため、髪を濡らして水滴が垂れないくらいまでタオルドライしてから塗布しましょう。
全体を染める前に、髪の一部に縫って発色チェックをしておくと安心です。隠れている部分の毛束を取り、カラーバターを塗布したら5分置きます。濡れ髪では暗めに見えるため、カラーバターを拭き取った後は一度ドライヤーで乾かして発色を確認します。
色味がOKなら、全体に塗布してます。カラーバターは置き時間によって色味に差が出ることはないため、どこから塗り始めても大丈夫です。このとき、根元までしっかり揉み込むことがきれいに染まるコツです。塗布後15~20分経過したらカラーバターを洗い流しましょう。
乾いた髪に使う場合
つづいては、カラーバターを乾いた髪に使う場合の手順を紹介します。乾いた髪に使用する際の注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。
- 髪の一部に塗って5分おく
- 拭き取り乾かして発色確認
- 全体に塗布し15分〜20分おく
- 流す(シャンプー不要)
染める前のシャンプー以外は、濡れた髪に使用するときと同じ手順です。しかし、乾いた髪にカラーバターを使用する際には、いくつか注意点があります。
乾いた髪はカラーバターが伸びにくく色ムラになりやすいため、濡れ髪の時よりもしっかり揉み込みましょう。特に根元はムラになりやすいため、髪をブロッキングして、細かく塗るのもポイント。粗めのコームで髪をといでカラーバターをなじませるのもおすすめですよ。
また、髪がウェットの状態よりもドライ状態の方がカラーバターの使用量が多くなるため、カラーバターが足りるか事前に確認しましょう。
濡れ髪に使う場合も乾いた髪に使う場合も、手や爪が染まりやすいため、手袋を使用してください。皮膚についてもとれやすいように、顔まわりに事前にヴァセリンを塗っておくと安心です。服や床の汚れを防ぐために、ケープやサランラップを用意しておくのもよいでしょう。
カラーバターの使い方Q&A
カラーバターを使ってセルフカラーする際には、置き時間や使用頻度などが気になりますよね。そこで、ここからは濡れた髪と乾いた髪での、カラーバターの使い方についてのQ&Aを紹介します。
これからカラーバターでセルフカラーをする人は、ぜひ参考にして下さいね♡
置き時間は何分?
カラーバターの置き時間は、濡れた髪でも乾いた髪でも色持ちを良くさせるために15分〜20分がおすすめです。しかし、薄い色味にしたい場合は、置き時間が長いと濃く入りすぎる場合があります。また、ベースが明るかったり、傷んでいたりすると色の入りが早いため、その都度色味を確認しながら置いてください。
使用頻度は?2日連続で使っていい?
カラーバターは髪を明るくする効果はなく、90%以上がトリートメント成分のため、2日連続で使用しても大丈夫です。ただし、色味を変えたい場合は、色が混ざり合ってしまうため色落ちしてからの使用をおすすめします。
塗った後にお風呂でシャンプーしていい?
塗った後にお風呂でシャンプーをしても大丈夫です。しかし、カラーバターはシャンプーするたびに色落ちしていくため、発色が薄くなる可能性があります。色持ちを少しでも長くしたい場合は、シャンプー後にカラーバターを使用することをおすすめします。