カラーバターは乾いた髪・濡れた髪どっちで使う?置き時間は?正しい使い方やコツを解説
セルフカラー剤の中でも人気な「カラーバター」は、乾いた髪と濡れた髪、どちらで使用すればいいのでしょうか?今回は、カラーバターの使い方や手順、きれいにセルフカラーするコツを紹介します。塗れた髪と乾いた髪の置き時間や、お風呂でシャンプーするタイミングも紹介するので参考にしてください。
目次
カラーバターは乾いた髪・濡れた髪どっちに使う?
カラーバターは、成分の90%がトリートメントでできている市販品です。明るめの髪に使用すると、自然な色味から個性的な色味まで楽しめる発色のよさが特徴です。ヘアケアをしながらきれいにセルフカラーができるため、人気を集めています。
では、「エンシェールズ」や「デビルズトリック」などの人気なカラーバターは、乾いた髪と濡れた髪で発色の違いはあるのでしょうか?
基本的な使い方は『濡れた髪』に使う
カラーバターは、基本的には濡れた髪に使用するのがおすすめです。乾いた髪ではカラーバターが伸びず、色ムラができる原因になります。
一方、髪が適度に濡れている髪に使用すると、カラーバターが伸びやすくなり、染めムラができにくくなるのです。特に、セルフカラー初心者の場合には、ウェットな状態で使用するのがおすすめですよ。
とはいえ、水滴が落ちるくらいにびしょびしょの髪では、薄く染まる原因に。シャンプー後や濡れた髪に使う場合は、しっかりタオルドライをするか少し乾かしたくらいで使いましょう。
乾いた髪に使っても問題ない
カラーバターは、乾いた髪に使っても問題ありません。乾いた髪に使った場合、ウェットな状態で使ったときと比べて少し濃く染まるのが特徴です。
しかし、カラーバターを乾いた髪に使用する場合、伸びが悪く全体に塗布するのは難しいことです。そのため、セルフカラーに慣れていない人が乾いた髪に使用すると染めムラができやすい傾向にあります。また、伸びがよくない分、使用量が多くなるというデメリットも。
しっかり発色させたい人やセルフカラーに慣れている人は、乾いた髪に使用して鮮やかなヘアカラーを楽しみましょう。
カラーバターの正しい使い方
髪がウェットの状態でも、ドライの状態でも染められるカラーバター。では、カラーバターはどのようにして使うのがよいのか気になりますよね。
そこで、ここからは、カラーバターの正しい使い方を<濡れた髪・乾いた髪>に分けて紹介します。カラーバターの正しい使い方を知って、きれいなヘアカラーを楽しみましょう。
濡れた髪に使う場合
まずは、カラーバターを濡れた髪に使用する場合の使い方を紹介します。適切な髪の濡れ具合や、きれいに染まるコツなど詳しく紹介するので参考にしてください。
- シャンプー後しっかりタオルドライ
- 髪の一部に塗って5分おく
- 拭き取りドライヤーで乾かして発色を確認
- 全体塗布し15分〜20分おく
- 流す(シャンプー不要)
整髪料がついている場合は色ムラになりやすいため、シャンプーで落としておきましょう。この時に、色が入りにくくなるため、リンスやコンディショナーはつけないのがポイントです。