エンシェールズ『プラチナシルバー』の発色&色落ち｜黒髪・茶髪・ブリーチあり別に解説♡

Ancels（エンシェールズ）のカラーバターは、カラーバタータイプの市販セルフヘアカラー剤です。成分の90%以上がヘアトリートメントでできているため、髪をケアしながらヘアカラーを楽しめます。

全23色という豊富なカラーバリエーションと発色のよさから、若い世代を中心に人気を集めています。

Ancels（エンシェールズ）カラーバター1個で染められるのは、肩につく程度のセミロングまでです。使用量が少ないとムラになりやすいため、髪の毛の量が多い人やロングヘアの人は、2個使うのがおすすめです。

Ancelsの「エンシェールズプラチナシルバー」は、白に近いシルバーのような仕上がりに。Ancelsカラーバターで3色あるシルバーカラーのなかでは、1番明るさがあるヘアカラーです。

同じシルバーカラーの「925シルバー」と比べると、プラチナシルバーの方が白に近く、透明感のある薄いシルバーです。「アッシュミルクティー」は色味が似ていますが、プラチナシルバーの方が色味が薄く、トーンが上がります。

実際に「エンシェールズプラチナシルバー」で染めると、どんな髪色になるのでしょうか。

市販の「Ancelsカラーバター」は、セルフカラーでも綺麗に発色するのでしょうか。そこで、 HAIRLIE PRESSの編集部では、エンシェールズカラーバターを全色購入して＜黒髪・茶髪・ブリーチ髪＞に分けて染めてみました！

ここからは、「エンシェールズプラチナシルバー」で染めた色味や明るさ、染めてから1週間後の色落ちの検証レポを紹介します。

まずは「エンシェールズプラチナシルバー」の仕上がりです。黒髪・茶髪・ブリーチ髪に分けて紹介するので、仕上がりの明るさや発色の参考にしてくださいね♡

黒髪から染めると、ベースの黒髪になります。エンシェールズプラチナシルバーは、黒髪からではほとんど色が入らないため、明るさやトーンの変化はありません。

茶髪から染めると、ベースの茶髪になります。黒髪と同様に茶髪からもほとんど色が入らず、明るさやトーンの変化はありません。

金髪から染めると、黄色味の抜けた薄いシルバーに♡ベースに黄色味やくすみが残った色味では、ミルクティーのような色になる場合があります。ブリーチ2回以上の白金ベースに使うと、綺麗な透明感のあるシルバーカラーになります。

次は「エンシェールズプラチナシルバー」の1週間の色落ちです。カラーバターはすぐ色落ちするイメージがありますが、実際はどうでしょうか。

ブリーチなしでは色味がほとんど入らないため、色落ちも変わりません。黒髪からはベースと同じ黒髪に、茶髪からはベースと同じ茶髪になります。

ブリーチありでは、少し黄色味のある金髪に色落ちします。染めたての発色が感じられるのは3日ほどで、1週間後には黄色味が出始めます。ブリーチ1回の黄色味やくすみが残ったベースでは、ブリーチなしと同様に色味が入らず、色落ちも変わりません。

市販のセルフカラー剤「エンシェールズプラチナシルバー」は、綺麗に染められるのでしょうか。ここからは、Ancels（エンシェールズ）のカラーバター「プラチナシルバー」を実際に染めた人の口コミで検証します。

Ancelsの「エンシェールズプラチナシルバー」が気に入った人の口コミは、以下の通りです。

ベースが白金に近い髪に使うと「綺麗に色が入る」と高評価。傷んだ髪がサラサラになるという意見も多くあり、ブリーチで髪の痛みが気になる人にもおすすめです。

Ancelsの「エンシェールズプラチナシルバー」が気に入らなかった人の口コミは、以下の通りです。

ブリーチが足りず黄色みが残った髪に使うと、緑っぽい色味になるという意見や、色がまったく入らないという意見も多くありました。

ブリーチ後に紫シャンプーで黄色味を抑えてからプラチナシルバーを使うと、綺麗に発色します。また、ショッキングパープルやネイビーブルーを少し混ぜると、薄く綺麗なシルバーになります。

エンシェールズカラーバター「プラチナシルバー」は黄色みがなく、市販のセルフヘアカラー剤でも、色素が薄い外国人のようなシルバーのヘアカラーを楽しめます。

透明感あふれるハイトーンのシルバーカラーにしたい人は、この機会に「エンシェールズプラチナシルバー」に染めてみましょう！