エンシェールズ『フラッシュピンク』の発色&色落ち｜黒髪・茶髪・ブリーチあり別に解説♡

エンシェールズ（Ancels）は、一度のカラーでしっかり発色する市販のカラーバターです。成分の90%がトリートメントのため、「セルフカラーなのに傷みにくい」と人気があります。

エンシェールズのカラーバター1個では、セミロングまで染められます。肩よりも髪が長い人や、毛量が多い人は、2個を目安にしましょう。

エンシェールズフラッシュピンクは、鮮やかなマゼンタのような髪色です。エンシェールズにはピンクカラーが4色ありますが、そのなかでも1番ビビットなピンク色になります。

同じピンクカラーの「キャンディピンク」と比べると、キャンディピンクは色味が薄く、フラッシュピンクの方が青みのある濃いピンク色です。また、紫みのある「チェリーピンク」と比べると、フラッシュピンクの方がピンクの色味が強く出ます。

それでは、エンシェールズ（Ancels）のフラッシュピンクで実際に染めると、どんな髪色になるでしょうか？

HAIRLIE PRESSの編集部では、エンシェールズのカラーバターを全種類購入し、黒髪・茶髪・ブリーチ髪に分けて染めてみました。

ここからは、エンシェールズフラッシュピンクの仕上がりと1週間後の色落ち検証レポを紹介します。市販のエンシェールズ（Ancels）「フラッシュピンク」でセルフカラーを考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

それでは、エンシェールズフラッシュピンクの仕上がりをみていきましょう。エンシェールズ（Ancels）の発色や明るさが気になる人は、ぜひチェックしてくださいね♡

黒髪ベースでは、フラッシュピンクの色味をほとんど感じません。しかし、6トーンほどの黒髪ベースでは、ほんのりと紫がかった暗髪に仕上がります。

周りからは「染めた」と気づかれることは少なく、学校や職場でもバレにくいヘアカラーです。

ベースが10トーンの茶髪（ブリーチなし）では、赤みのあるチェリーカラーに仕上がります。チェリーレッドよりもピンクが強めのヘアカラーをイメージするとよいでしょう。

明るすぎず、深みのあるヘアカラーのため、大人かわいい雰囲気が好きな人におすすめです。

金髪から染めると、透明感のあるビビットなマゼンタカラーに仕上がります。ベースが13～15トーンの金髪の場合、紫の色味を感じる「パープルマゼンタ」に、ベースが20トーンの白金になると、ピンクの色味が強い「マゼンタピンク」のように発色します。

人目を引く鮮やかな色味のため、派手髪が好き・個性を出したい人におすすめのヘアカラーです。

ここからは、1週間検証した、エンシェールズフラッシュピンクの色落ちを紹介します。「カラーバターはすぐに色落ちする」といわれていますが、実際はどうでしょうか？

ブリーチなしでは、色落ちをほとんど感じません。ベースが真っ黒の場合は黒のままです。明るめの黒髪や茶髪の場合、若干ピンクの色味が薄くなりますが、しっかりと染まっているため、1週間後もきれいな色味が残っています。

ブリーチありの色落ち後は、紫みのあるピンク色になります。1週間後も色味は残っていますが、染めたてと比べると透明感は少なくなります。

ブリーチ1回の13～15トーンの金髪ベースでは、深みのあるチェリーレッドのような髪色に。ブリーチ2回以上の白金ベースでは、しっかり発色はしているものの、2日目で色味が薄くなりました。

市販品のエンシェールズ（Ancels）のフラッシュピンクは、セルフカラーでもきれいに染まるのでしょうか？ここからは、エンシェールズフラッシュピンクの評判を、実際に染めた人の口コミで検証します。

エンシェールズフラッシュピンクが気に入った人の口コミは、次の通りです。

エンシェールズ（Ancels）のカラーバターは、発色のよさが高評価でした。エンシェールズフラッシュピンクには脱色する効果はないため、真っ黒な髪は染まりませんが、ベースが明るめの髪であればブリーチなしでもきれいに染まるという口コミが多くあります。

エンシェールズフラッシュピンクが気に入らなかった人の口コミは、こちらです。

エンシェールズフラッシュピンクは、色が入りすぎて思っていたよりも濃く染まってしまった、という意見もあります。濃いめのカラーが苦手な人は、エンシェールズのクリアクリームを混ぜると色味が薄くなり、ちょうどよい髪色になります。

市販のエンシェールズフラッシュピンクは、ビビットなピンク色が特徴です。成分のほとんどがトリートメントのため、髪へのダメージを最小限におさえてセルフカラーを楽しめます。

ブリーチなしで大人かわいく、ブリーチありで派手髪に、好みに合わせて染められるエンシェールズ（Ancels）のカラーバター「フラッシュピンク」を、ぜひ試してくださいね♡