ネイビーブラックの色落ち過程|シルバーになる?《ブリーチなし・あり》別に解説♡

色落ち過程でシルバーになると噂のネイビーブラック、実際は何色になるのでしょうか?ネイビーブラックの色落ち過程や色落ち後の色、色落ち期間の目安を、ブリーチなし・あり別に紹介します。ネイビーブラックを長く色持ちさせる方法も紹介するので参考にしてくださいね。

目次

  1. ネイビーブラックは色落ちしても綺麗?
  2. ネイビーブラックはブリーチありの方が綺麗に染まる?
  3. 【ブリーチなし】ネイビーブラック
  4. 【ブリーチあり】ネイビーブラック
  5. ネイビーブラックの色落ち後は何色になる?
  6. 『ブリーチなし』のネイビーブラックは元の髪色に近い茶髪
  7. 『ブリーチあり』のネイビーブラックは黄緑色やシルバー
  8. ネイビーブラックは何日で色落ちする?色落ち過程は?
  9. 『ブリーチなし』の場合は30日目安
  10. 『ブリーチあり』の場合は20日目安
  11. ネイビーブラックの色持ちを長くする方法は?
  12. ①色の濃さを調整してもらう
  13. ②紫シャンプーを使う
  14. ③シャワーの温度やドライヤーの熱に注意する

ネイビーブラックは色落ちしても綺麗?

ネイビーブラックは、クールな印象の暗髪として人気を集めているヘアカラー♡「色落ち過程や色落ち後が綺麗」と人気のある髪色です。

しかし、ブルー系のヘアカラーは「色落ちが汚い」ともいわれているため、色落ち過程が心配な人も多いでしょう。そこで、今回は、ネイビーブラックの色落ちについて解説します。

ネイビーブラックはブリーチありの方が綺麗に染まる?

ネイビーブラックをしっかり発色させたい場合は、ブリーチありがおすすめです。ここからは、【ブリーチあり・なし】別に、ネイビーブラックの発色の違いを紹介します。

【ブリーチなし】ネイビーブラック

ブリーチなしのネイビーブラックの特徴
  • 発色がよく屋内でも色味が分かる
  • 透明感とツヤのあるネイビーブラック
  • ブリーチの回数によって鮮やかさが違う
  • 落ち着いた女性っぽい雰囲気に仕上がる
  • 垢抜けた印象になる

ブリーチなしでネイビーブラックに染めると、元の髪色に近い仕上がりになります。ブリーチなしでは髪の色素が邪魔をして、ネイビーの色味があまり発色しません。

地毛が茶髪の場合は、やや青みがかった深みのある暗髪になります。地毛にツヤと透明感、くすみがプラスされ、垢抜けた印象に仕上がります。

室内では一見黒髪のように見えますが、光に当たるとうっすらと青色が透けて魅力的な髪色に♡暗めの髪にしないといけないけれど、黒髪にはしたくない人におすすめです。

【ブリーチあり】ネイビーブラック

ブリーチありのネイビーブラックの特徴
  • 発色がよく屋内でも色味が分かる
  • 透明感とツヤのあるネイビーブラック
  • ブリーチの回数によって鮮やかさが違う
  • 落ち着いた女性っぽい雰囲気に仕上がる

ブリーチありの場合、髪の色素が抜けてネイビーブラックが綺麗に発色します。光に当たると鮮やかな青が透けて見え、室内でもネイビーブラックの色味がわかります。

ネイビーブラックは、ブリーチ回数によって発色の鮮やかさに違いがあるのも特徴です。ブリーチ1回では黒味の強い深みのある髪色で、落ち着いた女性らしい雰囲気に仕上がります。

ブリーチ2回では、青みの強いネイビーブラックに。ブリーチ3回以上では透明感がさらに増して、鮮やかな青みを感じる魅力的な髪色です。

ネイビーブラックは濃いめのカラーで染めるため、実際のトーンよりも暗く見えます。ブリーチ回数が多くなるほど、明るさ・透明感・鮮やかさが増したネイビーブラックを楽しめます♡

ネイビーブラックの色落ち後は何色になる?

ネイビーブラックは人気のヘアカラーですが、色落ち過程は「汚くなりそう」「シルバーになる?」と不安に思う人も多いでしょう。

そんな人のために、ここからはネイビーブラックの色落ち後の色を【ブリーチなし・あり】別に紹介します。

『ブリーチなし』のネイビーブラックは元の髪色に近い茶髪

ブリーチなしのネイビーブラックは、色落ちすると元の髪色に近い茶髪になります。染める前と比べ、「少し明るくなったかな?」と感じる程度で、色落ちが目立ちにくいのが特徴です。

また、かなり濃いめのカラーで染めた場合、色落ち後はネイビーブラックの青みが抜けて黒髪のような髪色になります。

ネイビーブラックの色落ち後の色は、地毛の色味や状態によって個人差があります。色落ち後の色が気になる人は、髪を染める前に美容室で相談しましょう。

『ブリーチあり』のネイビーブラックは黄緑色やシルバー

ブリーチありのネイビーブラックは、色落ちすると元の髪色によって「黄緑色」や「シルバー」に変化するのが特徴です。色落ち後の色に違いがあるのはなぜでしょうか。

実は、色落ち後の色の違いには「髪の黄色み」が関係しています。ブリーチ1回では髪の黄色みが強く残るため、色落ち後はネイビーの青みと混ざった「黄緑色」になります。

ブリーチを2回以上すると髪の黄色みが消えて、色落ち後はグレーやシルバーの髪色に。その後、ブリーチ毛特有の黄色みが出るため、最終的には黄色みのあるベージュになります。

ネイビーブラックは何日で色落ちする?色落ち過程は?

青系ヘアカラーは染料の分子量が大きいため、髪に色素が定着しにくく、色落ちが早めです。では、ネイビーブラックはどのくらいの日数で色落ちするのでしょうか。

ここからは、ネイビーブラックの色落ち過程を【ブリーチなし・あり】に分けて解説します。

元の髪色やブリーチの回数などによっても個人差があるため、参考程度にチェックしましょう。

『ブリーチなし』の場合は30日目安

ブリーチなしでネイビーブラックに染めた場合、染めたての色をキープできるのは1週間ほどです。徐々にネイビーから先に抜けていき、約30日後には元の髪色に近くなります。

暗めの髪色のため、色落ちしても目立ちにくいでしょう。ブリーチありと比べると、色落ちに気づかれにくいのは嬉しいポイントです。

『ブリーチあり』の場合は20日目安

ブリーチありの場合は3~10日ほどで色落ちがわかるようになります。色落ち後はシルバー、グレーがかった色に変化し、最終的には黄色っぽいベージュに落ち着きます。

完全に色が落ちる目安は20日です。ブリーチで傷んだ髪は色が抜けやすいため、ブリーチなしと比べると色落ちのペースは早まります。

ヘアケアをしないとブリーチした髪の黄色が強くなり、色落ちが黄緑色になる場合があります。黄色みを抑えるためにはしっかりとヘアケアをすることが大切です。

ネイビーブラックの色持ちを長くする方法は?

おしゃれな印象になれるネイビーブラックに染めたなら、染めたての色を長く楽しみたいですよね。そこでここからは、ネイビーブラックの色持ちを長くする方法を紹介します。

色持ちを長くする方法を知って、ネイビーブラックの髪色を長く楽しみましょう♡

①色の濃さを調整してもらう

1つ目の方法は、色の濃さを調整してもらうことです。ヘアカラーの色持ちを長くするには、美容室で濃い染料を入れてもらう方法があります。

しかし、青系ヘアカラーは青が濃いとブリーチした髪の黄色みと混ざり、黄緑に色落ちする恐れがあります。黄緑にならないようにするには、青を薄めにする方法もおすすめです♡

美容師にどのくらい色持ちさせたいか、どのように色落ちさせたいかを伝えるとよいでしょう。ブリーチなし・ありや元の髪色などを考慮して、色の調整をしてもらえます。

②紫シャンプーを使う

ネイビーブラックの色持ちを長くするために、紫シャンプーを使うのもおすすめです。色落ちしやすい青みが補給され、ヘアカラーが長持ちします。

また、紫色は黄色の反対色のため、髪の黄ばみを抑えて黄緑色になるのを防ぎます。どうしても黄緑色に色落ちする人は、緑の反対色の赤を多く含む紫シャンプーがおすすめです。

しかし、使いすぎるとピンクがかった髪色になるため、様子を見ながら使いましょう。

③シャワーの温度やドライヤーの熱に注意する

ネイビーブラックの色持ちを長くするには、シャワーの温度やドライヤーの熱に注意することも大切です。寒色系のヘアカラーは熱が加わると、色落ちしやすい傾向があります。

髪を洗うときは38度くらいのぬるめのお湯を使い、乾かすときはドライヤーの熱風を当て過ぎないようにしましょう。

ネイビーブラックは色落ち過程でのヘアケアが大切!

我部 友希| sand S Ginza このスタイリストのスタイル一覧へ

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ネイビーブラックは透明感やツヤのある黒髪が特徴のヘアカラーです。「エレガントな雰囲気も、かわいい雰囲気も演出できる♡」とおしゃれ女子からの人気を集めています。

綺麗な髪色をキープするためには、色落ち過程でのヘアケアが大切です。垢抜け感のある暗めのネイビーブラックで、ヘアスタイルをおしゃれに仕上げましょもう。

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