【ブリーチなし】チェリーピンクの髪色を明るめ・暗め別に解説♡色落ちも

ピンクのヘアカラーに憧れる人は多いでしょう。そのなかでも注目を集めているのが、チェリーピンクです。

チェリーピンクは「ドーリーな雰囲気の可愛い髪色にしたい♡」という人にぴったりのヘアカラーです。

ここでは、そんなチェリーピンクの魅力を3つ紹介します。ピンクヘアーに興味がある人は、ぜひ参考にしてくださいね♡

チェリーピンクは、ピンク・赤・紫を組み合わせたヘアカラー♡アメリカンチェリーのような深みのある赤紫色が特徴です。

ピンクだけでは甘すぎる印象ですが、赤や紫をプラスすると深みが出て落ち着いた雰囲気になります。派手過ぎないため、初めてヘアカラーをする人でも挑戦しやすいでしょう。

また、チェリーピンクには髪の黄色みをおさえる紫が含まれているため、透明感がアップ！フルーツのようなみずみずしさを演出してくれます。

チェリーピンクは、日本人の髪になじみやすいことも魅力の1つ。チェリーピンクと聞くと、「悪目立ちしないかな？」と不安になる人もいるでしょう。

しかし、日本人の髪色は赤みが強いため、同じように赤みのあるチェリーピンクとの相性が抜群です。そのため、肌なじみがよく悪目立ちしません。

チェリーピンクが似合う人は、パーソナルカラーが「ブルべタイプ」の人です。

チェリーピンクは、ブルべタイプと相性のよい紫を含んだ青みのあるヘアカラーのため、肌なじみがよく、美肌に見せてくれます♡

ブルべタイプの人は、肌の色と髪色のコントラストがはっきりする、暗めのトーンで染めるのがおすすめです。

イエベタイプの人がチェリーピンクに染める場合には、ブラウンやベージュの色味をプラスすると肌なじみがよくなりますよ。

「ブリーチなしでチェリーピンクに染められるの？」と気になる人も多いでしょう。そこで、ここからは、ブリーチなしで染めたチェリーピンクの色味を、ベースの髪色別に紹介します。

また、明るさの限界についても解説するので、チェックしてみてくださいね♡

黒髪からチェリーピンクに染めた場合は、透明感と艶のある暗髪になります。5～6トーン程の明るさで、室内ではチェリーピンクの色味をほとんど感じません。

一見すると黒髪やダークブラウンのような色味ですが、光が当たるとほんのりとチェリーピンクが色づきます。

チェリーピンクは、光を反射して髪に艶を生み出します。また、髪の黄色みを軽減するため、暗髪でも透き通るような髪色に♡

透明感と艶のある上品な髪色を目指すなら、チェリーピンクに染めるのがおすすめです。

茶髪から染めた場合、光が当たるときれいな赤紫色になります。7～8トーンの明るさで、室内でもほんのりとチェリーピンクの色味を感じられるでしょう。

ヘアカラーを繰り返すたびにベースの髪色が明るくなり、ブリーチなしでもチェリーピンクがきれいに発色します。キュートで可愛い髪色を楽しめますよ♡

しかし、ヘアカラーの発色には限界があります。希望の髪色がブリーチなしでできるのか不安な人は、事前に美容師と相談しましょう。

12トーン以上のハイトーンカラーを楽しみたい人や、チェリーピンクの色味をはっきり出したい人は、ブリーチありで染めましょう。

ブリーチをするとトーンアップするだけではなく、髪の黄色みや赤みが抜けてチェリーピンクがしっかり発色します。人形のような可愛らしい髪色も可能です。

また、紫を濃くしたり青強めのピンクをプラスしたりすると、髪の透明感がアップします。チェリーピンクのキュートさをより引き出すことができますよ♡

しかし、ブリーチありで染めると髪へのダメージが大きく、色落ちが早まるというデメリットもあります。ヘアケアをしっかりして、髪をダメージから守りましょう。

チェリーピンクはブリーチなしでもきれいに染まるヘアカラーですが、実際にどんな色味になるのか気になりますよね。

そこでここからは、ブリーチなしで染めるチェリーピンクのヘアカラーを明るさ別に紹介します。目安となるトーンもあわせて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

はじめに【ブリーチなし×暗め】のチェリーピンクを紹介します。暗めのトーンでは、チェリーピンクのキュートさを感じながらも、上品さを演出できる髪色が多めです。

ほんのりと赤紫の色味を感じる、5トーンのチェリーピンクです。ボーイッシュになりがちなハンサムショートも、上品な印象になりますね。

6トーンで作るガーリーなチェリーピンクです。ピンクの色味を強くするとキュートさがアップします♡可愛い雰囲気を目指す人におすすめのヘアカラーです。

髪をふんわり巻くと、ピンクのニュアンスが生まれてガーリー度がアップしますよ。

6トーンで作る、ロングヘアとチェリーピンクの組み合わせです。

艶髪ロングヘアに憧れる人は多いでしょう。チェリーピンクなら、暖色系カラーの効果で健康的な艶髪が手に入ります。

続いては【ブリーチなし×明るめ】のチェリーピンクを紹介します。

8トーン程の明るさになると、チェリーピンクがしっかり発色します。明るすぎず暗すぎない、ナチュラルさが特徴です。

キュートな雰囲気や、カジュアルな雰囲気が好きな人は、ぜひチェックしてくださいね♡

ブリーチなしダブルカラーで染めた、8トーンのチェリーピンクです。

ブリーチなしダブルカラーは、明るめのカラーでトーンアップしてから染めるため、ベースが暗めの人でもチェリーピンクがきれいに発色します。

ベージュをプラスした、8トーンのチェリーピンクです。ベージュをプラスすると、ふんわりと柔らかい質感になります。

太めのコテで毛先をカールすると、こなれ感が出てカジュアルな印象に。ウェットに仕上げて大人っぽくするのもよし、ふんわりと仕上げてフェミニンにするのもよしのスタイルです。

丸みのあるショートヘアと、8トーンのチェリーピンクの組み合わせです。女性らしい雰囲気の丸みショートと、キュートなチェリーピンクは相性抜群です。

前髪ありではキュートな印象に、前髪なしではクールさを演出します。耳掛けにして顔周りをすっきりさせるのもおすすめですよ。

チェリーピンクの色持ち期間は約1ヶ月です。1週間ほどでピンクの色味が抜けはじめ、そこから1ヶ月ほどかけて赤茶色へと変化します。

チェリーピンクなどの赤みを含むヘアカラーは、髪の内部に赤みが残りやすいのが特徴です。また、日本人の髪は赤味が出やすいため、色落ち後は赤味のある茶色になるのです。

色落ち後は染める前に比べると1～2トーン明るくなりますが、「少し明るくなったかな？」という程度です。色落ち過程も色落ち後も楽しめるのは嬉しいですね♡

（チェリーピンクの色落ちについては以下の記事を参考にしてみてください♡）

ブリーチなしのチェリーピンクは、みずみずしい深みのある魅力的なヘアカラーです。

ほんのりと赤紫色を感じるものの派手過ぎないため、学校や職場で明るい髪色や発色のよいヘアカラーにできない人にもおすすめです。

「暗髪でもキュートさが欲しい♡」「周りと差をつけたい！」という人は、チェリーピンクでイメージチェンジしましょう。