泡カラー「プロヴァンスロゼ」を《黒髪・茶髪別》に仕上がりを徹底検証！【口コミ】も

リーゼ泡カラーは泡で染めるタイプの市販のカラーリング材です。髪に泡を揉み込むだけで簡単に染められる手軽さとカラー展開の多さで、セルフヘアカラーをする若い世代から人気を得ています。

リーゼ泡カラーの1箱で染められる目安は、セミロング程度（肩～脇の下くらい）までです。泡が少ないと髪が染まりにくくなったりムラになったりするので、毛量が多い人やロングヘアの人は2箱用意しましょう。

プロヴァンスロゼは「ウォームブラウン」という赤みのあるブラウン系の色が特徴です。明るさレベルは3なので、リーゼ泡カラーシリーズの中では中間程度の明るさになります。

シリーズの類似色と比べると、マシュマロブラウンやエアリーブラウンと同じくらいの明るさレベルで、ミルクティブラウンよりはワントーン落ち着いた仕上がりです。

とはいえ、実際に染めてみた時にどんな仕上がりになるのか気になる人は多いでしょう。プロヴァンスロゼは、公式の画像では黒髪からでも赤みのあるブラウンに染まると記載されていますが、本当でしょうか？

「ネットやヘアカラー材の箱に染めた際のイメージでは、完成をイメージしにくい…」というお悩みに答えて、HAIRLIE PRESSの編集部が実際にリーゼ泡カラーの全色を購入し、黒髪・茶髪・ブリーチ髪を染めてみました！

市販でセルフカラーリングするとき、気になるのは仕上がりの色と色落ちではないでしょうか。

花王リーゼ泡カラーのプロヴァンスロゼを使ってセルフで髪を染めた際の《ブリーチなし・ブリーチあり》の髪色を画像付きで紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

黒髪をリーゼ泡カラーのプロヴァンスロゼで染めると、少しだけ赤みのある黒髪になります。

とはいえ薄めの赤色でトーンも暗めなので、職場や学校の規定が厳しくヘアカラーを目立たせたくない人におすすめです。

ブリーチなしの茶髪をリーゼ泡カラーのプロヴァンスロゼで染めると、赤みのある、少し明るいブラウンになります。赤みがあるとは言えかなり薄めの色ので、規則の厳しい会社でもほぼ問題ありません。

ブリーチありの髪をリーゼ泡カラーのプロヴァンスロゼで染めると、ブラウンベースに少し赤みある髪色になります。

10トーン以上の明るさでも赤い色味は薄めにしか出ないので、赤系のカラーに挑戦してみたいけれど派手すぎる色は避けたい人や、より大人っぽい印象にしたい人におすすめです。

それでは、リーゼ泡カラーの「プロヴァンスロゼ」の髪色や明るさを、ベースの髪色別に紹介します。

市販のセルフカラー剤で染めるとどんな色落ちになるのかが気になる人はぜひチェックしてくださいね。

赤系のカラーは比較的色落ちしやすい傾向があります。プロヴァンスロゼで染めた場合も1週間ほど経過すると赤みが抜け、少し明るい茶髪の髪色になるでしょう。

黒髪から染めた場合は元の髪色が暗めなうえ、日本人の元の髪色に近い赤系の色味なので、ほぼ色落ちしません。人によっては、染めてから1ヶ月ほどすると赤みが抜けて茶髪に近づくことがあります。

プロヴァンスロゼでブリーチありの金髪を染めた場合は、黒みが残る茶髪へと色落ちしていきます。

ここからは、実際にリーゼ泡カラーのプロヴァンスロゼを使った人の口コミを紹介します。どんな人にプロヴァンスロゼがおすすめかも合わせて紹介しするので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

プロヴァンスロゼを気に入った人の口コミでは、以下の意見が多くありました。

泡カラーはクリームタイプより髪全体にまんべんなくカラー材を行きわたらせるため、ムラなく髪を染めたい人には非常に人気です。

また、大きな色の変化を期待する人よりは、ブラウンの中にほんのり赤みが出る程度を期待する人の方が満足度が高いようです。

プロヴァンスロゼをが合わなかった人の口コミでは、以下の意見が多くありました。

市販のヘアカラーは色ムラなどが激しく出ないようにブラウンを強く入れている物が多いので、ベースの髪色が多少明るくても赤みが出にくいケースもあります。

また、パッケージの画像だと黒髪からでもピンクっぽい色に染まっていますが、実際はそこまで色の変化が生まれないことが多いです。

花王のリーゼ泡カラー「プロヴァンスロゼ」は、やや明るめのウォームブラウンに染まるセフルヘアカラー材です。

ほんのり赤みのある温かいブラウンに染めたい人にはおすすめですが、ナチュラルシリーズではハッキリした発色には染まりません。

派手なヘアカラーにしたい人はぜひ、デザインシリーズのカラー材に挑戦してみてくださいね。