4トーンの髪色見本|明るさは地毛より暗め?おすすめヘアカラーも♡
4トーンの髪色の明るさはどのくらいなのでしょうか?今回は、4トーンの髪色の特徴と共にダークアッシュやブルーブラックなどおすすめ髪色見本を紹介します。ブリーチなし・あり別の仕上がりについても解説するので、参考にしてみてください。
目次
4トーンの髪色の明るさは?
就活や学校の規則などで髪を暗めにするときは、4トーン(レベル)前後のカラーに染めることが多いでしょう。4トーンの髪色とは、どのくらいの明るさなのでしょうか?
4トーンの髪色の明るさや特徴を、カラースケールの画像を使いながら紹介します。
地毛より暗い髪色
日本人の地毛の明るさは平均4~6レベルです。つまり、4トーンの髪色は「地毛よりも暗めの明るさ」ということになります。
カラースケールを見てもわかる通り、茶色みはあまり感じられません。黒染めをしたときのような、漆黒に近い髪色です。
4トーンは就活で受け入れられる明るさ
就活先や就職先、学校などの規則にもよりますが、4トーンの明るさなら就活や髪色に厳しい職場・学校でも受け入れてもらいやすいでしょう。
一般的に、就活で違和感を持たれにくい明るさの限界は「7トーンまで」といわれています。7トーンのヘアカラーは、地毛よりも少し明るめのブラウンです。
それよりも暗い4トーンの黒髪・茶髪なら、面接で奇抜な印象を与えたり、職場で浮いてしまったりする心配はありません。
4トーンに染めるとカラーチェンジが難しくなる場合も
4トーンは地毛よりも暗めで落ち着きのあるヘアカラーですが「一度染めるとカラーチェンジが難しくなる」というデメリットがあります。
ヘアカラーは、濃い色に染めるほど抜けにくくなります。明るい髪色から4トーンの髪色にトーンダウンするときには濃い染料を使う必要があるため、色を抜くのが難しくなるのです。
4トーンの髪色からチェリーピンクやオレンジなどの明るめカラーに染め直す場合は、1~2回ほどのブリーチが必要になります。
4トーンの髪色はブリーチなし・ありでどう違う?
同じ4トーン(レベル)のヘアカラーでも、ブリーチなしで染める場合と、ブリーチありで染める場合とでは、見え方が違います。
ここからは、ブリーチなし・ありに分けて、4トーンの髪色の違いを紹介します。
《ブリーチなし》4トーンの髪色
ブリーチなしの4トーンの髪色は、地毛のような質感の黒髪です。
ただの黒ではなく、ダークブラウンやネイビー、グレージュなどに染めた場合でも、ブリーチなしでは色味が出ず、黒髪に近くなります。
トーンダウンするだけであればブリーチなしでも十分ですが、ブラウンやネイビーなどの色味を出したい場合や、ツヤ感・透明感のある髪に仕上げたい場合はブリーチが必要です。
《ブリーチあり》4トーンの髪色
ブリーチありの4トーンの髪色は、ブリーチなしよりもツヤ感と透明感が出ます。ブリーチなしよりも柔らかい質感になるため、重たくなりすぎるのが嫌な人におすすめです。
また、1~2回程度のブリーチを行うとベースの色素が抜けるため、ヘアカラーの色味が出やすくなるという特徴もあります。
上記のカラースケールでいうと、左半分がブリーチなし、右半分のがブリーチありの仕上がりに近い色味です。
カラースケールを見てると、同じ4トーンでもブリーチを入れるだけで、ブラウンやグレー、ネイビーなどの色味がしっかりと出ることがわかりますね。
4トーンのおすすめ髪色見本♡
続いては、4トーンのおすすめ髪色見本を紹介します。
同じ4トーンの暗髪でも、アッシュ系・ブルー系・グレージュ系などさまざまな色味があるので、自分好みのものを探してみてくださいね。
【4トーン】のダークアッシュ
4トーンのダークアッシュは、柔らかい質感の暗髪に染めたい人におすすめです。アッシュの色味が地毛の赤みを抑え、透き通るような透明感のある髪色になります。
光にあたるとより透明感が増し、軽やかな印象になりますが、室内では黒髪に近い暗髪に見えます。そのため、染めていることがバレる心配もありません。
【4トーン】のブルーブラック
4トーンのブルーブラックは、上品な質感の黒髪にしたい人におすすめです。黒1色ではなく、青色を混ぜて染めるため、ただの黒染めよりも髪色に深みが出ます。
ブリーチありで染めると青みが強く出てしまうため、黒髪にしたい場合はブリーチなしで染めましょう。
また、地毛のトーンが10レベル以上ある場合も、青色が発色しやすくなるため注意が必要です。どんな色に染まるか不安な場合は、美容師さんに相談しましょう。
【4トーン】のダークグレージュ
ダークグレージュは、グレーとベージュを組み合わせたグレージュに、さらに緑色や青色を混ぜてトーンダウンしたヘアカラーです。
緑色と青色で地毛の赤みを打ち消してくれるため、普通の黒髪にはないくすみ感が出るのが特徴。ブリーチなしでも、ほどよいくすみ感のある柔らかな質感を楽しめます。
4トーンの髪色なら髪色に厳しい職場や学校でもバレにくい!
4トーンのヘアカラーは、地毛よりも暗めの黒髪に近い色味です。髪色に厳しい職場や学校でもバレにくいヘアカラーのため、気兼ねなくおしゃれを楽しめるでしょう。
ブルーブラックやダークグレージュなどのおしゃれなヘアカラーもたくさんあるので、ぜひ自分好みの暗髪を見つけてみてくださいね。