ボルドーの髪色は色落ち後まで可愛い♡ブリーチなし・あり別にヘアカラーを徹底解説

秋冬のヘアカラーとして人気のボルドー。大人の女性にも似合う暖色系カラーのため「今年こそ挑戦してみたい」と考えている人も多いのではないでしょうか？

ここからは、暖色系のボルドーカラーの髪色の特徴や魅力を紹介します。ボルドーカラーを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

ボルドーは、赤ワインのような「紫がかった濃いめの赤系カラー」です。レッドブラウンよりも赤みと紫みが強く、髪色にツヤと深みがあります。

それだけでなく、ツヤのある髪に仕上がることも特徴です。ボルドーのような赤系カラーには光を反射しやすい性質があるため、ヘアカラーの明るさに関わらずしっかりとツヤが出ます。

明るめ～暗めまでさまざまな色味を楽しめるのも、ボルドーの魅力です。明るめのボルドーは鮮やかな赤髪に、暗めのボルドーは地毛に近いダークブラウンのような暗髪になります。

ブリーチありで明るめのボルドーに染めると、ピンクみのあるキュートな髪色に仕上がることも。そのときの気分に合わせて、ボルドーの色味を楽しみましょう♡

ボルドーは赤みの強い日本人の髪に馴染みやすいカラーです。ハイトーンに染める場合はブリーチが必要ですが、暗めのボルドーならブリーチなし～ブリーチ1回で染められます。

ブリーチの回数が少ない分、髪の毛を傷めにくいため、ダメージが気になる人にもおすすめです。

ボルドーは「イエベ秋タイプ」と「ブルベ冬タイプ」に似合うヘアカラーです。イエベ秋・ブルベ冬タイプにボルドーが似合う理由や、おすすめのトーンを紹介します。

肌の黄色みが強く、ゴージャスな顔立ちのイエベ秋タイプは、こっくりカラーとの相性が抜群。そのため、深みのある8～9トーンの暗めボルドーが似合います。

8～9トーンのボルドーは赤みがかったダークブラウンのような色味で、イエベ秋タイプの肌をきれいに見せてくれますよ。

10トーン以上のハイトーンに染める場合は、赤みをしっかりと残すことが大切。ピンクみが強くなると黄ぐすみの原因になるため、注意しましょう。

透き通るような白い肌の持ち主であるブルベ冬タイプには、コントラストがはっきりしている色やビビットカラーがよく似合います。

そのため、地毛に近い6～7トーンのボルドーや、ブリーチありでしっかりと赤みを出した鮮やかなボルドーがおすすめです。

ボルドーの赤みによって、ブルベ冬タイプの肌の血色がよく見えるというメリットもあります。

赤系のボルドーは日本人の髪に馴染みやすく、ブリーチなしでも染められるヘアカラーです。そうはいっても、実際にどんな色味になるのか気になりますよね。

ここからは、ブリーチなし・ブリーチありでボルドーに染めた場合の仕上がりについて解説します。

ブリーチなしのボルドーは、6トーン前後の赤みがかったブラウンカラーになります。黒髪から染めた場合はよりトーンが暗くなり、4～5トーンほどの地毛風カラーに仕上がります。

室内ではダークブラウンのような髪色に見えますが、光にあたるとうっすらと赤みが出て、透明感のあるボルドーの色味を感じられますよ。

ブリーチありのボルドーは、誰が見てもボルドーに染めたことがわかる髪色になります。赤ワインのようなシックな色味で、周囲の注目を集められるでしょう。

2～3回ほどのブリーチをしてから染めると、地毛の色素がしっかりと抜けてブラウンの色味が薄くなり、チェリーレッドのようなツヤと透明感のある、鮮やかな赤色に仕上がります。

大人っぽいボルドーの色味を楽しみたい人にはブリーチ1回、個性的な赤髪を楽しみたい人にはブリーチ2～3回がおすすめです。

ボルドーに染めるうえで気になるのが、ヘアカラーの色落ち事情ですよね。ボルドーはどのような過程で、どのような色に色落ちするのでしょうか？

ブリーチなしのボルドーの色落ち後は、ベースに近い髪色になります。ブリーチなしで染めた場合、地毛の赤みが残っているため、色落ち後も大きな色味の差はありません。

ベースが黒髪の場合は黒やこげ茶に近い暗髪に、茶髪の場合は1～2トーンほど明るくなった茶髪に戻ります。

ブリーチありで染めた場合よりも色落ちのペースが遅く、色持ちの期間は1ヶ月程度です。

ブリーチありのボルドーが色落ちすると、ピンク→オレンジ→金髪に変化します。染めたての色味を楽しめるのは2週間までで、徐々に赤みが落ちていきます。

3週間後までは薄めのピンクの色味を楽しめますが、さらに色落ちすると地毛の黄色みが混ざってオレンジに近い髪色に。1ヶ月を経過する頃にはブリーチ直後のような金髪に戻ります。

ここからは、ボルドーの髪色見本をブリーチなし・ブリーチありに分けて紹介します。大人っぽいおしゃれなボルドーばかりなので、ヘアカラー選びの参考にしてくださいね。

ブリーチなしのボルドーは、地毛に赤みが加わったような色味で、落ち着いた雰囲気を演出できます。はじめて赤系カラーに挑戦する人にもおすすめです。

ブリーチなしのワンカラーで染めた8トーンのボルドーです。ボルドーの色がはっきりと出ているおしゃれな髪色ですね。

こちらの髪色見本のようにくびれヘアを合わせることで、より大人びた雰囲気になります。

シースルーバングの前髪で抜け感を出した6トーンのボルドーです。リップの色を合わせることで、あっという間におしゃれ上級者に♡

6トーンのボルドーなら、オン眉スタイルでも子どもっぽくなりすぎません。垢抜け感のある大人かわいいヘアスタイルを楽しめます。

ボルドーに切りっぱなしボブを合わせてクールな雰囲気に。6トーンの暗めボルドーは、肌の白さを際立ててくれます。

同じ6トーンのボルドーでも、赤みが出るとまた違った雰囲気になります。ショートからロングまで、レングスを問わずに楽しめる髪色です。

続いては、ブリーチありのボルドーカラーの髪色見本を紹介します。鮮やかな赤色から紫みの強い暗めのボルドーまで、透明感溢れる髪色が多めです。

暖色のボルドーをグラデーションカラーで取り入れたスタイルです。根元は6トーン程度の暗めの色で、毛先に向かって8トーン、10トーンと明るくなっています。

根元が伸びてきても目立ちにくいため、こまめに美容院に行けない人にもおすすめです。

赤より紫の色味が強い6トーンのボルドーカラーです。ぱっとん前髪とロングヘアの組み合わせで、個性的な雰囲気に。ダークなのに、どこかフェミニンさもある色味が素敵です。

ショートヘアを合わせると、ボルドーのクールさがより際立ちます。メンズライクなスタイルが好きな人におすすめです。

ほんのりとピンクの色味が入った9トーンのボルドーです。

ブリーチを2～3回入れた明るめのベースなら、こちらの髪色見本のように、透明感のある淡い色味のボルドーに仕上げることも可能です。

9トーンのボルドーをベースに、11トーンのピンクのインナーカラーを入れたキュートなスタイルです。ボルドーは深みのあるカラーなので、淡い色味との相性が抜群ですね。

ボルドーの魅力や色落ち事情、髪色見本を紹介しました。ボルドーは日本人の髪に馴染みやすく、ブリーチの回数が少なくても発色しやすいヘアカラーです。

大人っぽい髪色にしたい人や、ブリーチなしで赤系カラーに挑戦したい人は、ぜひボルドーに染めてみてくださいね♡