アイスグレージュの髪色見本*ブリーチなし・あり別に解説♡色落ちも
暗めのアイスグレージュはどんなヘアカラーなのでしょうか?本記事ではアイスグレージュの髪色見本を、ブリーチあり・なしの違いやトーンを交えながら紹介します。髪色の色落ち過程もブリーチあり・なしに分けて解説するので、参考にしてみてくださいね♡
目次
- アイスグレージュの髪色が人気の理由は?
- 大人っぽさとクールさが出る
- 柔らかく軽やかな髪に見える
- 色味の出し方によってはパーソナルカラー問わず似合う
- アイスグレージュはブリーチなしでも染まる?
- 黒髪からだと『黒髪に近いアイスグレージュ』
- 茶髪からだと『透け感のないアイスグレージュ』
- この色にしたいならブリーチは必要!
- アイスグレージュの髪色見本を《ブリーチあり・なし別》に紹介!
- アイスグレージュの《ブリーチあり》髪色見本♡
- グレーが強めのアイスグレージュ
- 赤みをしっかりと消したアイスグレージュ
- ハイライトありのアイスグレージュ
- 5トーンのアイスグレージュ
- 冬におすすめのアイスグレージュ
- アイスグレージュの《ブリーチなし》髪色見本♡
- 落ち着いたアイスグレージュ
- 茶髪に近いアイスグレージュ
- ミディアムパーマのアイスグレージュ
- 7トーンのアイスグレージュ
- 8トーンのアイスグレージュ
- アイスグレージュの色落ち後や過程は?
- 《ブリーチなし》なら赤みを抑えたダークブラウン系に
- 《ブリーチあり》ならベージュ系に
アイスグレージュの髪色が人気の理由は?
アイスグレージュは、青みを強く出してグレージュよりもひんやりとした雰囲気に仕上げた寒色系のヘアカラーです。
そんな寒色系ヘアカラーのアイスグレージュの魅力とは、一体何なのでしょうか?ここからは、アイスグレージュの魅力を紹介します。
大人っぽさとクールさが出る
アイスグレージュは、ブルーとグレーとベージュが混ざったヘアカラーです。少しブルーが入っているので、定番のグレージュよりもクールな印象になります。
また、グレージュ特有のくすんだ髪色により、大人っぽさを出すこともできますよ。普段から幼く見られやすい人や、かっこいい雰囲気を出したい人におすすめのヘアカラーです。
柔らかく軽やかな髪に見える
柔らかく軽やかな髪に見えることも、アイスグレージュの魅力です。明るめのアイスグレージュは、茶髪・黒髪ともに透き通るような透明感が生まれ、ふんわりとした雰囲気になります。
暗めのアイスグレージュは黒髪に近いカラーですが、黒染めをした時のように真っ黒にはなりません。暗めのグレージュに近い色味のため、柔らかく軽やかな印象を与えます。
髪質を柔らかく見せたい人はもちろん、一時的に髪を暗くしたい人にも向いているヘアカラーです。
色味の出し方によってはパーソナルカラー問わず似合う
アイスグレージュは、色味の出し方次第でパーソナルカラーを問わず似合う髪色です。
ブルーみのあるアイスグレージュが似合う人は、寒色系の色味が得意なブルべタイプです。
しかし、グレージュにはベージュが入っているため、ブルベだけでなくイエベタイプにも似合います。
「イエベタイプだけどアイスグレージュに染めたい!」と思っている人は、ベージュを少し濃いめに入れてもらうと肌馴染みがよくなり、似合いやすくなりますよ。
アイスグレージュはブリーチなしでも染まる?
髪質やカラー履歴による個人差はありますが、アイスグレージュはブリーチなしでも染められるヘアカラーです。
ここからは、ブリーチなしのアイスグレージュの仕上がりを「黒髪から染める場合」と「茶髪から染める場合」に分けて紹介します。
黒髪からだと『黒髪に近いアイスグレージュ』
黒髪からブリーチなしでアイスグレージュに染めると、黒髪に近い暗髪になります。明るめのアイスグレージュにするためには、長い目でみて何回か繰り返し染める必要があります。
青みの少ないベージュ寄りのアイスグレージュなら、ブリーチなしでも可能です。グレー寄りのアイスグレージュに染める場合は、ブリーチなしでは難しいでしょう。
黒髪はメラニン色素が多いため、どうしてもアイスグレージュの発色が弱くなります。綺麗な色味を出したい場合はブリーチが必要です。
茶髪からだと『透け感のないアイスグレージュ』
茶髪からブリーチなしでアイスグレージュに染めると、ブルーカラーがうまく入らず、アイスグレージュならではのニュアンスが出にくくなります。
髪質によっては、茶髪に近いヘアカラーに染まる場合もあります。茶髪の明るさや髪のダメージにより、アイスグレージュのヘアカラーの発色に差が出るためです。
ベージュの黄色っぽさがないと、イメージ通りのアイスグレージュになりません。透明感を求めてアイスグレージュに染めるなら、12トーン程度の茶髪が理想です。
この色にしたいならブリーチは必要!
アイスグレージュならではの冷たさと透明感をしっかりと楽しみたいなら、ブリーチありがおすすめです。
ブリーチを2回すると、ブリーチ1回よりも元の髪色の色素が抜けるので、アイスグレージュのヘアカラーがしっかりと発色します。
ブリーチ2回で染めた髪をヘアオイルを使ってスタイリングをすると、アイスグレージュの色味にプラスされて、艶がある仕上がりになります。
アイスグレージュのヘアスタイルを上品に仕上げたい人は、ぜひ挑戦してみてください。
アイスグレージュの髪色見本を《ブリーチあり・なし別》に紹介!
ここからは、アイスグレージュの髪色見本をブリーチあり・なしに分けて紹介します。寒色系の色味もさまざまなので、自分好みのアイスグレージュを探してみてください。
アイスグレージュの《ブリーチあり》髪色見本♡
最初に、ブリーチありのアイスグレージュから紹介します。ブリーチありで染めると地毛の赤みがしっかりと打ち消され、綺麗なアイスグレージュに仕上がります♡
グレーが強めのアイスグレージュ
グレーが強めに発色した、ブリーチありの10トーンのアイスグレージュです。外国人のような艶のある色味が素敵ですね♡
グレーを濃く入れたアイスグレージュは、ブルべタイプにぴったりのヘアカラーです。肌馴染みがよく、ブルベ特有の白い肌がより綺麗に見えるというメリットもあります。
赤みをしっかりと消したアイスグレージュ
ブリーチありでしっかりと赤みを消したアイスグレージュです。ブリーチありだとブルーカラーとグレージュカラーが目立って可愛いですね。
室内では黒髪に近い暗髪ですが、太陽の光に当たると、アイスグレージュの色味がはっきりと分かります。明るいアイスグレージュにしたいなら、10トーン以上が目安になります。
ハイライトありのアイスグレージュ
10トーン以上のハイライトありのアイスグレージュは、周りと差をつけたい人におすすめです。髪の毛に細かく明るめのヘアカラーを入れることによって、動きが生まれます。
パーマとハイライトを組み合わせると、立体感と動きが強調されて軽やかな雰囲気が出ますよ♡
5トーンのアイスグレージュ
ブリーチありの5トーンのアイスグレージュは、落ち着きのある暗髪になります。ブルベ冬タイプにピッタリの髪色です。
こちらのような暗めのアイスグレージュなら、職場や学校でも気にせず染められますね。
冬におすすめのアイスグレージュ
くすみがかった9トーンのアイスグレージュです。カフェラテのようなまろやかな色味が可愛いですね。大人可愛い髪色を目指している人におすすめです。
アイスグレージュの《ブリーチなし》髪色見本♡
次に、ブリーチなしのアイスグレージュを紹介します。ブリーチありとはまた違った色味になるので、髪色選びの参考にしてみてください。
落ち着いたアイスグレージュ
5トーンの落ち着いた髪色のアイスグレージュです。黒髪に近い暗めのヘアカラーですが、アイスグレージュなら黒髪よりも艶のある、軽やかな色味になります。
アイスグレージュにはグレーとベージュが入っているため、ロングヘアでも重い印象になりません。
茶髪に近いアイスグレージュ
8トーンの茶髪に近いアイスグレージュは、イエベタイプにおすすめのカラーです。赤みを抑えつつベージュを強くすることで、肌馴染みがよくなります。
ミディアムパーマのアイスグレージュ
5トーンの地毛風アイスグレージュと、ミディアムパーマを合わせたスタイルです。パーマで髪に動きが出ることで、艶感がアップしています。
7トーンのアイスグレージュ
暗髪である7トーンの髪色でも、アイスグレージュなら重くなりません。季節問わず似合う髪色ですね。ブルーみのあるヘアカラーなので、ブルべタイプの人におすすめです。
8トーンのアイスグレージュ
こちらは、ベージュの色味が強めの8トーンのアイスグレージュです。明るすぎず暗すぎないナチュラルな髪色のため、プライベートでもオフィスでも活躍できます。
アイスグレージュの色落ち後や過程は?
アイスグレージュに染めようと思った時に気になるのが、色落ち後の色や過程ですよね。
ここからは、アイスグレージュの色落ち後の色や過程を、ブリーチあり・なしに分けて紹介します。
《ブリーチなし》なら赤みを抑えたダークブラウン系に
ブリーチなしのアイスグレージュが色落ちすると、赤みを抑えたダークブラウン系のヘアカラーになります。
染めたての色味を楽しめるのは1~2週間程度です。はじめにブルーの色味が落ちて、その後は徐々にグレージュカラーが抜けていきます。
1ヶ月後には完全に色が抜けて、ダークブラウン系の髪色になります。赤みやオレンジっぽさを抑えながら変化していくため、色落ち後も柔らかい質感を楽しめますよ。
《ブリーチあり》ならベージュ系に
ブリーチありのアイスグレージュの色持ちは、3週間前後です。ブリーチの回数が多いほど色落ちのペースがはやくなります。
色落ち後の色は、ブリーチ回数1~2回では黄色みの強い茶髪に。3回以上のブリーチで染めた場合は、ベージュやホワイトに近い金髪になります。
色落ちした後も明るめのヘアカラーを楽しみたい人は、ブリーチありのアイスグレージュに挑戦してみてください。
アイスグレージュで大人っぽさを手に入れよう♡
透き通るような透明感とクールな雰囲気が特徴のアイスグレージュは、明るめでも暗めでも大人っぽい印象になります。
日本人特有の髪の赤みを抑え、柔らかい雰囲気に見せてくれるヘアカラーなので、硬い髪質に悩んでいる人にもおすすめです。
大人っぽく、そしてクールな印象に見せたい人は、ぜひアイスグレージュに挑戦してみてくださいね!