ブルーグレージュはブリーチなしで染まる？【明るめ〜暗め】の髪色見本や色落ち事情も

ブルーグレージュは、ブルー・グレー・ベージュの3色が混ざったヘアカラーです。抜け感のあるおしゃれな暗髪として、20代から50代まで、幅広い世代の人気を集めています。

ナチュラルな髪色なので、茶髪から黒髪にトーンダウンしたいときや、就活中の黒染めにもおすすめです。ここでは、そんなブルーグレージュの髪色の魅力を紹介します。

ブルーグレージュの最大の魅力は、ブリーチなしでも透明感を出せることです。グレージュによって髪の毛の赤みが抑えられ、光にあたるとうっすらとブルーが透ける髪色になります。

地毛の赤みが強い人でも、ブルーグレージュならきれいな透明感カラーを楽しめますよ♡

透明感だけでなく、ツヤ感や柔らかさを手に入れられるのも、ブルーグレージュの魅力です。暗めのトーンに染めると、トリートメント直後のようなツヤのある髪に仕上がります。

また、ブルーカラーが入ることで髪色に深みが出ます。まるで韓国アイドルのような、青みのある上品な黒髪になりますよ。

韓国風のヘアスタイルが好きな女性や、こなれ感のある暗髪を目指している人は、ブルーグレージュに染めてみてはいかがでしょうか？

ヘアカラーの色落ち後は、どうしても地毛の赤みや黄色味が気になりますよね。そのような問題も、ブルーグレージュなら解決できます。

グレージュやブルーの色味によって、色落ち時にも赤みが抑えられるため、グレージュ系のかわいい髪色を長く楽しめますよ。

ブルーグレージュは、ブリーチなしだとどこまで発色するのでしょうか？

ここでは、黒髪から染める場合と茶髪から染める場合に分けて、ブリーチなしのブルーグレージュの髪色を紹介します。

ブリーチなしの場合の明るさの限界についても解説するので、参考にしてください。

黒髪からブリーチなしでブルーグレージュに染めると「光の下でほんのりとブルーの色味を感じる暗髪」になります。

室内では黒髪に近い暗髪に見えますが、程よい透明感が出るため、重たい印象にはなりません。

ブリーチありで染める場合よりも髪へのダメージが少ないので、髪を傷めたくない人におすすめです。

茶髪からブリーチなしで染めると「くすみのある茶髪」に仕上がります。

ブリーチなしの場合は地毛の赤みが残るため、ブルーの色味がはっきりと発色するというよりは、グレージュのようなくすみカラーに近くなります。

ベースの髪色が15トーン以上など、ブリーチ後の髪のように明るい場合には、ブルーの色味が鮮やかに発色します。

このように、ブルーの色味がはっきりとわかるブルーグレージュに染めたい場合は、1～2回のブリーチが必要です。

ブリーチありでブルーグレージュに染めると、地毛の赤みや黄色みが抜け、青色が発色しやすくなります。

また、赤みが取れることで、髪色がくすみにくくなるというメリットもあります。ブリーチなしよりも透明感のある、軽やかなブルーグレージュを楽しめますよ♡

ブルーグレージュはブリーチなしでも染められるヘアカラーですが、実際にどんな色になるのか気になりますよね。

ここからは、ブルーグレージュの髪色見本を【トーン別】に紹介します。ぜひチェックして、ブルーグレージュの髪色選びの参考にしてください。

はじめに、明るめのブルーグレージュの髪色見本を紹介します。明るめといっても、派手過ぎないナチュラルな色味が多めです♡

8トーンのブルーグレージュに、シルバーグレーのイヤリングカラーを入れたスタイルです。柔らかい色味の組み合わせがとてもかわいいですね♡

柔らかい色味の明るめブルーグレージュは、外ハネスタイルとも好相性♡茶髪の中にほんのりと感じるブルーカラーが、大人の女性の魅力を引き立てています。

ショートヘア×ブルーグレージュのハンサムなスタイルです。ブルーグレージュなら、明るい髪からトーンダウンした場合でも、ここまできれいに仕上がりますよ。

続いては、ブリーチなしで作るやや明るめブルーグレージュの髪色見本を紹介します。柔らかな質感で、女性らしさを演出できる髪色ばかりですよ。

こちらは、8トーンのやや明るめブルーグレージュ。光の下でほんのりと色づくブルーが素敵です。ふんわりとした質感の、フェミニンな暗髪ですね。

丸みのあるショートヘアに、8トーンのブルーグレージュを合わせたスタイルです。ブルーグレージュの透き通るような透明感が、肌の白さを際立てています。

ブルーグレージュなら、バレイヤージュなどの特殊カラーからの髪色変更もきれいに仕上がります。程よいくすみ感で、ロングヘアでも軽やかな印象に♡

続いては、ブリーチなしのやや暗めブルーグレージュの髪色を紹介します。就活生や髪色に厳しい職場に勤めている人にもおすすめのトーンです！

しっとりとした質感が特徴的な、6トーンのブルーグレージュです。ブルーの色味が入っている分、ただの暗髪よりも深みが出ます。大人っぽい雰囲気が魅力の髪色です。

6トーンのブルーグレージュをベースに、ハイライトを入れたスタイルです。ハイライトの効果で、髪全体に立体感が生まれています。

「髪の毛がペタッとなりがちで、暗髪にすると余計に重たく見えてしまいそう…」という人は、ハイライトありでブルーグレージュに染めてみましょう。

シンプルな髪型をおしゃれにみせてくれるのが、ブルーグレージュのいいところ♡毛先をゆるく巻いたふんわりロングヘアも、こなれた雰囲気に仕上がります。

最後に、ブリーチなしの暗めブルーグレージュの髪色見本を紹介します。髪色をトーンダウンするなら、黒髪とは一味違うブルーグレージュを楽しんでみましょう！

ブルーグレージュなら、ブリーチなしでもここまでのツヤ感を出すことが可能です！ショートヘアとの相性もよく、クールにきまります。

ベースの色が明るめの場合は、青みを感じられるブルーグレージュに染まることも。髪質などによる個人差もあるので、仕上がりが気になる場合は美容師に相談してみましょう。

思わず触れたくなるような王道のツヤ感ロングヘアも、ブルーグレージュなら叶います。暗めのブルーグレージュに染めて、誰もが羨むモテ髪を手に入れましょう♡

ブリーチなしのブルーグレージュの色落ち後は、柔らかいブラウン色になります。ヘアカラー直後から色落ちが始まり、始めにブルーの色味が抜けていきます。

2週間を経過する頃にはブルーの色味はほぼ感じられなくなり、ブラウン色に変化するでしょう。

グレージュによって赤みを抑えながら色落ちしていくので、色落ち後も赤くならず、きれいなブラウンカラーを楽しめます。

（ブルーグレージュの色落ちについては以下の記事も参考にしてみてください♡）

ブリーチなしのブルーグレージュは、透明感とツヤ感が魅力的なヘアカラーです。

普通の黒髪よりもこなれた雰囲気を演出できるので、黒染めを検討している人はぜひ挑戦してみてくださいね。