ブルーシルバーの髪色はブリーチなしで染まる？色落ち事情や明るめ〜暗めの髪色を解説♡

ブルーシルバーは、その名の通り「ブルー」と「シルバー」が組み合わさった髪色です。

青色のクールな雰囲気と、シルバーの透明感を同時に手に入れられます。かっこいい髪色を目指している人に、特におすすめなヘアカラーです！

ここからは、そんなブルーシルバーの髪色の魅力を紹介します。

ブルーシルバーに含まれる青系カラーには、地毛の赤みや黄色みを抑えてくれる効果があります。そのため、ブリーチなしでもここまでの透明感を出すことが可能です。

前回のブリーチが残っている黄色みの強い髪でも、透き通るような透明感のある髪色に仕上がりますよ♡色落ち後もシルバーが残り、かわいい色味が続きます。

透明感のあるヘアカラーといえば、アッシュ系やグレージュなども人気ですよね。しかし、人気の髪色ゆえに「友達や同僚と被ってしまう」という不安もあるでしょう。

ブルーシルバーなら、グレージュなどの王道のヘアカラーと違い、人と被りにくい髪色に仕上がります。髪色で個性を出したい人は、ぜひブルーシルバーに染めてみてください。

ブルーシルバーは、女性だけでなくメンズにも似合うヘアカラーです！ハイトーンにすると個性的な印象になりますが、黒髪に近い暗めのブルーシルバーなら似合う人を選びません。

ブリーチなしでも清涼感のある色味に仕上がるため、仕事の都合で髪を明るくできない人にもおすすめ。女性ウケも抜群です。

ブルーシルバーの髪色は、ブリーチなしでも染められるのでしょうか？ブリーチあり・なしに分けて、ブルーシルバーの仕上がりを紹介します。

明るさの限界についても触れているので、発色の仕方が気になる人は参考にしてみてください。

鮮やかな青色を発色させたいなら、ブリーチは必須です。ベースが暗い場合はブリーチ1回では青みが出にくく、最低でも2回、多くて3回のブリーチが必要になることもあります。

青みだけでなく、シルバーの色味やアッシュ系カラーのような透明感を出したい場合も同様です。

2～3回程度のブリーチで地毛の赤みと黄色味をしっかり抜けば、ぱっと見で「青色」とわかるほど鮮やかなブルーシルバーに染められるでしょう。

ブリーチなしでブルーシルバーに染めると、光の下でうっすらと青色がわかる程度の黒髪になります。ベースが茶髪の場合は、ブルーアッシュに近いくすみのあるブラウンに変化します。

ブリーチなしで染められる明るさの限界は13トーンから14トーンといわれていますが、ブリーチありの13トーンとブリーチなしの13トーンでは、発色の仕方に違いが出ます。

黒髪ベースでほんのりと青色がわかる程度のブルーアッシュを希望しているのなら、ブリーチなしでも問題ないでしょう。

一口にブルーシルバーといっても、明るさによってさまざまな色味があります。ここからは、明るさ別にブルーシルバーの髪色見本を紹介します。

どんなブルーシルバーにしようか悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてくださいね♡

ツヤのある鮮やかな青色が綺麗なブルーシルバーです。短めのボブと合わせることで、よりクールな印象になっていますね！

こちらは、ホワイトの色味が強めのブルーシルバー。あえてブルーの色味を薄めにして、白っぽいヘアカラーを楽しむこともできます。

シルバーの色味が強めの、くすみ感のあるブルーシルバーも素敵です♡

色落ち後はさらに白っぽく変化するので「最終的には外国人のようなシルバーヘアになりたい」という人におすすめです。

こちらは、ブルーシルバーをベースにしたツートンカラー！ブルーシルバーと黒髪とのコントラストが綺麗ですね。ヘアカラーのかっこよさがより際立っています。

ブルーシルバーは、イヤリングカラーとして取り入れてもかわいいヘアカラーです♡髪全体をブルー系にする勇気がないという人は、イヤリングカラーから挑戦してみましょう！

ハケを使って色を入れていく「バレイヤージュ」と呼ばれる方法で、ブルーシルバーを入れたスタイルです。髪に立体感が生まれ、よりツヤ感を感じられる仕上がりに♡

こちらは、韓国アイドルのような髪色のキュートなブルーシルバー♡パーマヘアと合わせることで、フェミニンな印象になっています。

韓国ヘアが好きな人には、ぜひ挑戦していただきたい髪色です！

ケアブリーチで染めたツヤ感たっぷりのブルーシルバーです。

髪を傷めずにツヤ感抜群のブルーシルバーに染めたいなら、ケアブリーチがおすすめ。ダメージ0にはなりませんが、通常のブリーチよりも傷みにくくなります。

シックなブルーシルバーの色味と、ボブスタイルで知的な印象に♡暗髪でも重たくなりすぎず、柔らかく見せられるところも、ブルーシルバーのメリットです。

透明感とツヤが抜群のブルーシルバーは、ロングヘアとも好相性♡毛先を巻くことで、ふんわりとした女性らしい雰囲気になります。

ブルーシルバーのようなかわいいヘアカラーは、色落ちも気になるところですよね。ブルーシルバーは、一体どのくらいの期間で、どんな色に変化していくのでしょうか？

ブルーシルバーの色落ち後の色や、色落ち期間・経過について解説します。

ブルーシルバーが色落ちすると、始めに青みが抜けて、徐々にシルバーカラーへと変化します。最終的にはシルバーも抜けて、ベースに近い髪色に戻ります。

ブルーの色味が赤みや黄色味を抑えてくれるため、基本的には汚い色にはなりません。

ただし、前回のヘアカラーでレッド系のカラーに染めていた場合や、地毛の赤みや黄色味が強すぎる場合には、ブリーチをしないと緑色になってしまうことも。

色落ち後に汚い色になるのは嫌な人は、2～3回程度のブリーチをしてベースの色素を抜いておきましょう。色落ち前後の差を感じにくい暗めのトーンに染めるのもおすすめです。

ブルーシルバーの色落ち期間の目安は、約1週間です。青系のカラーは特性上、色が入りにくく色落ちも早いため、長くブルーの色味を楽しむことは難しいでしょう。

シルバーに変化した後も、1ヶ月程度は透明感のある色味が続きます。ヘアカラー前の色に戻るまで、綺麗なヘアカラーを楽しめますよ。

せっかくブルーシルバーに染めたなら、綺麗な色味を長く楽しみたいですよね。ここからは、ブルーシルバーの色落ちを防ぐ方法を紹介します。

自宅で実践できる方法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

ヘアカラーの色素が入ったカラーシャンプーは、ブルーシルバーの色味を長く楽しむための必須アイテム！ブルーシルバーの髪には、紫やシルバーのカラーシャンプーがおすすめです。

青みをキープしたい場合は紫のカラーシャンプーを、色落ち後のシルバーの色味を楽しみたい場合はシルバーのカラーシャンプーを使いましょう。

カラーシャンプーを使用する頻度は、ヘアカラー後の1週間は毎日、その後は3日に1回程度が一般的です。メーカーによっても変わるので、購入時にチェックしておきましょう。

美容師さんにお願いをして、染料を濃いめに入れてもらう方法もあります。どんなヘアカラーでもいつかは色落ちしますが、濃いめに染めると明るめのカラーよりも長く色持ちします。

染めたては希望よりも1～2トーンほど暗めですが、1週間後には色落ちが始まり、ちょうどよいトーンのブルーシルバーになりますよ♡

デートや帰省などの大事な予定を控えているときには、1～2週間前に美容院を予約して、濃いめのカラーに染めておきましょう。

ヘアカラー後にシャンプーをするときには、髪をゴシゴシと洗わずに、指の腹で頭皮をマッサージするように洗うことを心がけましょう。

濡れた髪は、キューティクルが開いたとてもデリケートな状態です。シャンプー時にゴシゴシと洗ってしまうと、摩擦で髪がダメージを受け、パサつきや色落ちの原因になります。

髪の毛についた汚れは、お湯ですすぐだけでも十分落とせます。シャンプーはあくまでも頭皮の汚れを落とすものと考え、髪を洗いすぎないようにしましょう。

ブルーシルバーは、透明感とツヤ感が魅力のカッコかわいいヘアカラーです。

ブリーチありはもちろん、ブリーチなしでもほんのりと青みを感じられる仕上がりになるため、初めて青系のカラーに染める人にもおすすめですよ。

「王道のアッシュやグレージュとは違う個性的な髪色にしたい！」という人は、この機会にぜひブルーシルバーに染めてみてくださいね。