茶髪ベースに金のインナーカラーは似合う？組み合わせカラーや色落ち事情も♡

「ベースカラーを変えずにイメージチェンジをしたい」という人におすすめなのが、インナーカラーです。茶髪ベース×金のインナーカラーは「とってもかわいい♡」と人気あります。

ここでは、茶髪ベース×金のインナーカラーの相性について紹介します。金色のインナーカラーを検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

茶髪ベースにゴールドのインナーカラーを合わせるときは、カラーバランスが重要です。カラーバランスが悪いと顔色が悪く見え、悪目立ちする可能性があります。

たとえば、彩度の高い色同士の組み合わせは、全体がぼやけて見えがちです。明度や彩度の違う配色でメリハリをつけましょう。

暗めの茶髪ベース×彩度の高いゴールドは、コントラストの効いたクールな印象に。明るめの茶髪×くすみのあるゴールドは、ベースとなじんでこなれ感が出ます。

また、ブルベ・イエベを問わず相性がよい色味のため、似合う人を選ばないのも特徴です。

ここからは、茶髪ベース×金のインナーカラーおすすめの組み合わせを、5つ紹介します。

ヘアスタイルや、おすすめのインナーカラーの位置もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

イエベによく似合うゴールドインナーカラーといえば「ブロンド」。ベースと彩度を合わせた配色にすると、ナチュラルな抜け感を演出できます。

ヘアカラーの規定が厳しい職場の人には、耳付近に配色するイヤリングカラーがおすすめ。髪を結んだ際にインナー部分をきれいに隠せます。

ブルべと相性がよい、アッシュブラウン×アッシュブロンドの配色は、渋さを演出しつつ、コントラストの強い仕上がりになります。

インナーを顔周りに入れると、肌が明るく見えておしゃれ度がアップ！しかし、インナー部分を上手く隠せないため、髪色規定が厳しい職場ではイヤリングカラーがおすすめです。

イエベと相性がよいオレンジブラウンをベースに、ベージュブロンドのインナーカラーを髪の内側全体に入れると、華やかな印象を演出できます。

ベースカラーとインナーカラーの茶色味が近いため、ナチュラルな印象になります。広範囲に入れたインナーカラーは隠せないため、ヘアカラーがOKの職場の人におすすめです。

暗めのトーンで統一した、ダークブラウン×ダークブロンドは、ブルべとの相性がよい組み合わせです。もみあげから入れたインナーカラーが、アンニュイな雰囲気を演出します。

もみ上げから入れたインナーカラーは隠せませんが、ぱっつん前髪の効果でインナーカラーとの境界線ができ、おしゃれな印象が強くなります。

ブルべと相性が抜群の、モカブラウン×ホワイトゴールドの配色は、透明感抜群の仕上がりです♡

基本的には、ブルべとブラウンは相性が悪いといわれていますが、くすみのあるモカブラウンなら、繊細で上品な印象になります。

金髪といえばブリーチを想像する人が多いでしょう。ブリーチなしの茶髪から染めた場合、きれいに染められるのでしょうか？

そこで、ここからは、＜ブリーチあり・なし＞に分けて、それぞれの色味を紹介します。インナー部分をブリーチするか迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

金髪は「ブリーチ必須のヘアカラー」です。ブリーチなしでは髪の色素が抜けないため、金髪にはなりません。

しかし、ブリーチなしでも「金髪っぽい髪色」は可能です。暗めの茶髪ならライトブラウンに、明るめの茶髪ならライトベージュになります。

ブリーチなしで金髪に近づけるポイントは、同じヘアカラーを繰り返してベースを明るくすることです。髪の色素が少しずつ抜け、金髪に近い色味がきれいに発色します。

しかし、時間がかかるため「すぐに金髪っぽくしたい」という人は、ブリーチなしダブルカラーがおすすめですよ。

ブリーチありの場合、鮮やかなゴールドがきれいに発色します。誰が見ても「金髪」というパキッとした色味が特徴です。

ブリーチ回数が多いほど髪の色素が抜けて、白金に近づきます。好みの色味に合わせてブリーチ回数を決めましょう。

赤みや黄色みのあるゴールドならブリーチ1回、彩度が高い白っぽいゴールドならブリーチ3回以上必要です。

インナーカラーで個性を出したい人は、ぜひ挑戦してみてください♡ただし、ブリーチによる髪へのダメージが大きいため、ヘアケアをしっかり行いましょう。

色味によって、さまざまな雰囲気を楽しめる金のインナーカラーですが、色落ち後の色や色落ち期間が気になりますよね。

そこで、ここからは＜ブリーチなし・あり＞別に、ゴールドの色落ちについて解説します。

ブリーチなしの場合、色落ち期間の目安は染めてから1ヶ月、色落ち後は黄色みが強い明るめの茶髪になります。

ヘアカラーを何度も繰り返している場合は、色落ち期間は約3週間と早まり、色落ち後の色は彩度が低い金髪っぽい髪色に近づきます。

ブリーチありの場合、色落ち後は黄色み強い金髪になります。染めてから1週間程度で黄ばみが出はじめ、色落ちしたのがわかるでしょう。

また、ブリーチを2～3回繰り返して白金に近づけると、髪の黄ばみが薄くなるため、色落ちはそれほど気になりません。

しかし、その分髪へのダメージが蓄積されるため、日頃のヘアケアを徹底しましょう。

黄ばみが気になる人には、補色の青紫色を含む「紫シャンプー」がおすすめです。髪の黄ばみをおさえて透明感のある金髪が長持ちしますよ♡

ここまで、茶髪ベースに似合う金のインナーカラーを紹介してきましたが、他には何色が似合うのでしょうか？

ここからは、茶髪ベースに彩りを添えるインナーカラーを3種類紹介します。

ブラウン×パープルは、ブラウンに含まれる黄色みとパープルが補色関係ですが、彩度や明度を合わせるとお互いの色を引き立ててマッチする配色です。

パープルはブルベによく似合うカラーです。インナーの紫を少し暗めに入れると上品に仕上がりますよ。

ブラウン×ピンクは補色関係ではないため、なじみやすいのが特徴です。ガーリーなピンクと大人っぽいブラウンが上手く調和して、フェミニンな雰囲気を演出します♡

イエベの人は明るめに、ブルべの人は暗めにして深みのあるカラーにすると、肌なじみがよくなります。

ブラウンと青みのあるグリーンは個性的な印象です。ブラウンと青みのあるグリーンは補色に近い反対色の関係のため、コントラストがはっきりするのが特徴です。

反対色の組み合わせは「浮いてしまうのでは？」と思いがちですが、耳の下に小範囲で入れるとバランスがよく、ベースの髪色を引き立てます♡

「茶髪ベース×金」のインナーカラーは、イエベ・ブルベを問わず日本人の髪になじみやすい組み合わせです♡

同じ配色でも、インナーカラーを入れる位置によって見え方が変わるため、雰囲気の変化も楽めます。

茶髪×金のインナーカラーで周りと差をつけて、おしゃれ上手になりましょう。