カラートリートメントは乾いた髪に使ってOK?置き時間は?シャンプーはいつする?

カラートリートメントで白髪染めやおしゃれ染めをするときは、乾いた髪と濡れた髪のどちらでセルフカラーをすればいいのでしょうか?この記事では、カラートリートメントの使い方の手順やコツ、よく染まる方法を紹介します。置き時間やお風呂でシャンプーできるタイミングも解説します♡

目次

  1. カラートリートメントは乾いた髪の方がいい?
  2. 乾いた髪に使う場合
  3. 濡れた髪に使う場合
  4. 【乾いた髪】カラートリートメントの正しい使い方
  5. ①シャンプー前に染める
  6. ②置き時間は10~15分
  7. ③洗い流してシャンプーする
  8. 【濡れた髪】カラートリートメントの正しい使い方
  9. ①シャンプー後に染める
  10. ②置き時間は10分
  11. ③洗い流して乾かす
  12. カラートリートメントが良く染まる方法は?
  13. 温かい部屋で染める
  14. 髪の水分をしっかりとってから染める
  15. シャンプー後に乾かしてから染める
  16. 置き時間を長くする
  17. 髪にたっぷりと塗る

カラートリートメントは乾いた髪の方がいい?

カラートリートメントは、トリートメント成分に染料を配合した製品です。髪を傷めにくく、発色もよいのでセルフできれいにヘアカラーができると人気です♡

では、カラートリートメントの発色は、乾いた髪と濡れた髪に使ったときの違いはあるのでしょうか?

乾いた髪に使う場合

カラートリートメントを乾いた髪に使う場合の特徴は以下のとおりです。

・濃く染まる
・毛先が色ムラになりやすい
・白髪部分に塗りやすい
・使う量が多くなる

カラートリートメントを乾いた髪に使うと、濃く染まるというメリットはあるものの、毛先はムラになりやすいというデメリットがあります。また、乾いた髪だとカラートリートメントがなじみにくいので、使う量も多くなります。

白髪部分には塗りやすいので、白髪染めとして使うなら乾いた髪でも染まりやすいでしょう。

濡れた髪に使う場合

カラートリートメントを濡れた髪に使う場合の特徴は以下のとおりです。

・シャンプーの後に染められる
・髪全体になじませやすい
・薄く染まる
・根元にトリートメントがつきにくい

濡れた髪に使うと、お風呂に入ってシャンプーの後でも使いやすく、髪全体になじませやすいというメリットがあります。しかし、髪がウェットだと、水分を含んでいる状態なのであまり発色せず、根元にトリートメントがつきにくいのがデメリットです。

【乾いた髪】カラートリートメントの正しい使い方

カラートリートメントは、乾いた髪・濡れた髪のどちらに使う場合でも、正しい使い方をしないと、きれいに発色しなかったり、ムラになったりします。まずは、カラートリートメントを乾いた髪に使うときの正しい使い方を紹介します。

①シャンプー前に染める

カラートリートメントを乾いた髪に使う場合は、シャンプー前に染めるようにしましょう。お風呂に入れる状態にして、少しずつコームにとって、髪の分け目あたりから塗っていきます。

カラートリートメントを髪全体に塗ったら、根元を中心に指で揉みこむのがポイント。そうすることで、根元にカラートリートメントが行き渡りやすくなって、ムラになりにくくなります。手につくと色落ちしにくいので、ビニール手袋を使ってくださいね。

②置き時間は10~15分

カラートリートメントを塗ったら、ラップでぴったりするように包み、温めながら放置します。湯船に浸かって温めるなら、置き時間は10~15分ほどです。ドライヤーの温風をあてて温める方法もあり、その場合は3~5分の短時間でかまいません。

③洗い流してシャンプーする

一定時間置いたら、お風呂でカラートリートメントを洗い流して、シャンプーをしましょう。根元にカラートリートメントが残りやすいので、髪全体をほぐすように洗い流すのがコツです。このときも、ビニール手袋をしておくと安心ですよ。

【濡れた髪】カラートリートメントの正しい使い方

カラートリートメントを濡れた髪に使うときには、どのような使い方をすればよいのでしょうか?ここでは、濡れた髪から染めるときのカラートリートメントの正しい使い方を紹介します。

①シャンプー後に染める

カラートリートメントを濡れた髪に使う場合は、シャンプーをした直後に染めはじめます。コンディショナーやリンス、トリートメントなどを使うと染まりにくくなるので、使わないように注意しましょう。

シャンプーの後は、しっかりとタオルドライをして水分をとっておくと、カラートリートメントを塗ったときに、顔に垂れる心配がありません。数回に分けてコームを使いながら行うとムラになりにくいですよ♡

②置き時間は10分

濡れた髪から染める場合の置き時間は10分ほどです。このときに、シャワーキャップを使うと、ウェットな状態でも染まりやすいのでおすすめです。

③洗い流して乾かす

約10分経ったら、色が出なくなるまでしっかりとカラートリートメントを洗い流します。カラートリートメントが残った状態だと、タオルや枕に色が移ってしまうので注意しましょう。

カラートリートメントが良く染まる方法は?

カラートリートメントをドライ・ウェットのどちらの場合も、きれいに発色して色落ちしにくいように染めたいですよね。ここでは、カラートリートメントがよく染まる方法を紹介するので、参考にしてくださいね♡

温かい部屋で染める

カラートリートメントが染まりやすい方法の1つが、温かい部屋で染めることです。乾いた髪・濡れた髪のどちらの場合も、室温が低い部屋で染めると、発色が悪くなることがあります。髪を染める部屋は、染めはじめる前に室温を高くしておくのがおすすめです。

髪の水分をしっかりとってから染める

濡れた髪から染める場合は、髪の水分をしっかりとると、染まりやすくなります。ウェットな状態だとカラートリートメントが薄くなってきれいに発色しなかったり、ムラにになったりします。頭皮の水分をとるように、タッピングしながらタオルドライをするのがコツです。

シャンプー後に乾かしてから染める

乾いた髪から染める場合は、1度シャンプーをして、乾かしてから染めるのも効果的です。頭皮や髪に皮脂や整髪料が残っていると、色ムラになったり、色落ちが早くなったりします。

発色をよくするために、ドライヤーでしっかりと乾かして、根元まで乾いた髪に染めるようにしましょう。

置き時間を長くする

置き時間を長くすることも、カラートリートメントが染まりやすくなる方法の1つです。カラートリートメントは、一般的なセルフヘアカラー剤とは違い、トリートメント成分が多く配合されています。

そのため、おしゃれ染めでも白髪染めでも、長時間置いても髪や頭皮に負担がかかることはほとんどありません。ただし、髪質や体質によるので、事前にパッチテストを行ってくださいね。

髪にたっぷりと塗る

カラートリートメントがよく染まるようにするには、髪にたっぷり塗るのもポイント。カラートリートメントできれいに染まらなかったという場合は、塗る量が足りないことが主な原因です。

特に白髪染めの場合は、白髪があるところにカラートリートメントをたっぷりつけることで、白髪が目立たないほど染まりやすくなります。おしゃれ染めの場合でも、カラートリートメントを置くようなイメージでたっぷりと塗りましょう。

カラートリートメントを正しく使って髪をきれいに染めよう♡

カラートリートメントは、乾いた髪・濡れた髪のどちらにも使えます。正しい使い方をすることで、発色がよくなり、色落ちする期間を短くできることがあります。よく染まる方法も試して、カラートリートメントで髪をきれいに染めてくださいね♡

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