【比較】エンシェールズのブルー系《全3色》の仕上がり〜色落ち|黒髪・茶髪・ブリーチあり別に♡
【Ancels(エンシェールズ)】のブルー系カラーバター全3色は、どんな髪色になるのでしょうか?今回は、エンシェールズのブルー系カラーバターのロイヤルブルー・オーシャンブルー・ネイビーブルー【全3色】を徹底比較します。仕上がり・発色具合から色落ちまで《黒髪・茶髪・ブリーチあり》と、混ぜる時のレシピも紹介します。
目次
- 【最新】エンシェールズの『ブルー系』は全部で3色!
- ①ロイヤルブルー
- ②オーシャンブルー
- ③ネイビーブルー
- エンシェールズの『ブルー系』カラーバター【全3色】を検証してみました
- エンシェールズのブルー系3色を【黒髪から】染めた時の比較
- 黒髪からの仕上がり
- 黒髪からの色落ち
- エンシェールズのブルー系3色を【茶髪から】染めた時の比較
- 茶髪からの仕上がり
- 茶髪からの色落ち
- エンシェールズのブルー系3色を【ブリーチあり】で染めた時の比較
- ブリーチありの仕上がり
- ブリーチありの色落ち
- エンシェールズの『ブルー系』を他の色と混ぜると何色になる?
- ネイビーブルー×925シルバーで『くすみがかった暗めのインディゴブルー』に
- ロイヤルブルー×クリアクリームで『パステルのような淡い水色』に
- オーシャンブルー×ショッキングパープル×クリアクリームで『色鮮やかなパープル』に
【最新】エンシェールズの『ブルー系』は全部で3色!
Ancels(エンシェールズ)のカラーバターといえば、ヘアカラーとヘアケアが同時にできると人気の市販商品です。カラーバリエーションも豊富で、2023年1月現在時点で23色が登場しています。
その中でブルー系のカラーバターは全部で3種類、「ロイヤルブルー」「オーシャンブルー」「ネイビーブルー」があります♡それでは、エンシェールズのブルー系カラーバターは、どんな色をしているのか見ていきましょう。
①ロイヤルブルー
2022年7月から新登場した「ロイヤルブルー」は、しっかりと青みを感じられるブルーカラーです。ブルー系カラーバターの中では中間の明るさで、真っ青な髪色を叶えられます。
元の髪色が明るければ明るいほど、透明感のある鮮やかなブルーの髪色に仕上がりますよ。「推しのブルーに染めたい」「華やかな雰囲気を演出したい」という人におすすめです。
(ロイヤルブルーについては以下の記事も参考にしてみてください♡)
②オーシャンブルー
ブルー系カラーの中で最も明るいのが、「オーシャンブルー」です。まるで透き通った海のような綺麗な水色で、爽やかな印象を与えられるでしょう。
オーシャンブルーはハイトーンカラーなため、白金に近い髪に染めた方が綺麗に発色します。髪全体に染めてもよし、インナーカラーなど部分使いしてもおすすめです。
(オーシャンブルーについては以下の記事も参考にしてみてください♡)
③ネイビーブルー
ブルー系カラーバター中で最も暗い「ネイビーブルー」。かなり暗めのヘアカラーですが、青色が濃く入っているため、クールで落ち着いた印象になります。
ベースのトーンが明るいほど透明感がアップし、垢抜けた髪色を手に入れますよ。「ブルーヘアにしたいが、明るい髪色は抵抗がある…」という人にぴったりです。
(ネイビーブルーについては以下の記事も参考にしてみてください♡)
エンシェールズの『ブルー系』カラーバター【全3色】を検証してみました
HAIRLIE PRESSの編集部では、実際にエンシェールズのカラーバター全種類を購入し、ブリーチなし(黒髪・茶髪)・ブリーチありの髪別にセルフで染めてみました。
市販のセルフカラー剤・エンシェールズのブルー系カラーバター(全3色)の仕上がりと、1週間後の色落ち検証をレポするので、参考にしてみてください♡
エンシェールズのブルー系3色を【黒髪から】染めた時の比較
まずは、黒髪から染めた時のブルー系カラーバター3色を比較します。3色の仕上がりと色落ちに違いがあるのか、ひとつずつチェックしてみましょう。
黒髪からの仕上がり
黒髪からの場合、「ロイヤルブルー」と「ネイビーブルー」はほのかに青みがかった暗髪に、「オーシャンブルー」は若干緑色を感じる暗髪に仕上がります。カラーバター3色とも黒髪のような暗さで、色味が若干違います。
ロイヤルブルーとネイビーブルーは青くなりますが、オーシャンブルーは緑っぽい暗髪になるのがポイントです。いずれもダークトーンのヘアカラーになるため、学校や会社でもバレにくいでしょう。
黒髪からの色落ち
黒髪からの場合、「ロイヤルブルー」と「ネイビーブルー」は黒髪に近い暗髪に、「オーシャンブルー」はほのかに緑がかった暗髪に色落ちします。
カラーバター3色とも1週間では、色落ちに変化がありませんでした。オーシャンブルーだけ7日目から色味が抜けて、若干緑色を感じる暗髪になります。色落ちのストレスを抱える心配が少ないでしょう。
エンシェールズのブルー系3色を【茶髪から】染めた時の比較
続いては、ブリーチなしの茶髪から染めた時のブルー系カラーバター3色の比較です。こげ茶ではほぼ変化がありませんでしたが、茶髪からだと違いが出るのでしょうか?
茶髪からの仕上がり
茶髪からの場合、「ロイヤルブルー」と「ネイビーブルー」は元のベースと変わらないブルーブラックに、「オーシャンブルー」はやや明るめのダークグリーンに仕上がります。
茶髪から染めても、黒髪の時とほぼ同じ色味も明るさになります。ロイヤルブルーとネイビーブルーに限っては、トーンダウンが期待できるでしょう。緑がかってもよければ、オーシャンブルーの方がやや明るい髪色を手に入れられます。
茶髪からの色落ち
茶髪からの場合、カラーバター3色とも1週間では色落ちに変化が感じられませんでした。ほぼ染めた時の色味・明るさで、色落ちが目立つことはありません。
黒髪の時と同様、オーシャンブルーだけ7日目から青みが抜けていき、緑がかったダークブラウンになります。緑がかったといっても嫌な色味ではないため、色落ち過程も楽しめるでしょう。
エンシェールズのブルー系3色を【ブリーチあり】で染めた時の比較
ここからは、ブリーチ髪から染めた時のブルー系カラーバター3色の比較を紹介します。3色の違いを解説するので、カラーバター選びの参考にしてみてくださいね。
ブリーチありの仕上がり
ブリーチありの金髪からの場合、「ロイヤルブルー」は青みがかったダークブラウンに、「ネイビーブルー」は若干緑を感じるやや明るめのブルーカラーに。そして、「オーシャンブルー」は色鮮やかなブルーグリーンに仕上がります。
カラーバター3色とも色味が全く異なり、明るさもロイヤルブルー、ネイビーブルー、オーシャンブルーの順にトーンが上がります。白金よりのブリーチ髪だと、カラー見本に近い髪色になるので、派手髪にしたい人におすすめです。
ブリーチありの色落ち
ブリーチありの金髪・白金髪からの場合、いずれも1週間では明るさ・色味にほぼ変化なく、染めた時の髪色を楽しめます。
オーシャンブルーだけが7日目に青色が抜けて、明るさも1トーンほど上がります。カラーリングしてから2週間後に変化がおき、カラーバター3色とも緑っぽいブルーカラーになるでしょう。1ヶ月後に元の髪色に戻ります。
エンシェールズの『ブルー系』を他の色と混ぜると何色になる?
市販のセルフカラー剤・エンシェールズカラーバターは、他の色と混ぜて楽しむ方法もあります。そこでここからは、エンシェールズのブルー系カラーバターを他の色と混ぜると何色になるのか紹介します。
ネイビーブルー×925シルバーで『くすみがかった暗めのインディゴブルー』に
「ネイビーブルー」と「925シルバー」を1:2の割合で混ぜると、くすみがかった暗めのインディゴブルーに仕上がります。
ネイビーブルーの2倍多く925シルバーを入れているため、くすみ感が際立ち、上品で落ち着いた雰囲気になります。髪色のトーンも暗いため、ブルーヘア初心者でも染めやすいでしょう。
ロイヤルブルー×クリアクリームで『パステルのような淡い水色』に
「ロイヤルブルー」と「クリアクリーム」を1:10の割合で混ぜると、パステルのような淡い水色に仕上がります。色味を薄めるアクアクリームを10倍入れることで、ロイヤルブルー原液では出せない、柔らかな色味を楽しめます。
髪色の明るさもハイトーンになるため、顔色を明るく見せられるでしょう。パステルカラーが好きな人におすすめです。
オーシャンブルー×ショッキングパープル×クリアクリームで『色鮮やかなパープル』に
「オーシャンブルー」と「ショッキングパープル」と「クリアクリーム」を1:1:10の割合で混ぜると、青みがかったパープルに仕上がります。ブルーとパープルは同じ寒色系で相性がよく、ブルーバイオレットのような色味を楽しめるでしょう。
ブルーバイオレットでは出せない、青みがかったパープルヘアに染めたい人におすすめのレシピです。
エンシェールズのブルー系3色でクールな髪色をゲット♡
Ancels(エンシェールズ)のブルー系カラーバター3色は、人気の高い市販のセルフヘアカラー剤です♡髪色の色味も明るさも違うので、自分に似合うブルーカラーを手に入れてください。クールでかっこいい青髪を叶えられるでしょう。