【比較】エンシェールズのシルバー系《全3色》の仕上がり〜色落ち｜黒髪・茶髪・ブリーチあり別に♡

Ancels（エンシェールズ）のカラーバターは、市販のセルフヘアカラー剤です。全部で24色という豊富なカラーバリエーションがあり、薄めたり混ぜたりすることで違いが出てお好みのヘアカラーになり、おしゃれの幅が広がります。

市販のセルフヘアカラー剤Ancels（エンシェールズ）カラーバター1個で染められるのは、肩につく程度のセミロングまでです。使用量が少ないとムラになりやすいため、髪の毛の量が多い人やロングヘアの人は、2個使うのがおすすめです。

市販のセルフヘアカラー剤Ancels（エンシェールズ）のカラーバターの中でも大人気のカラーです。黒に近いシルバーで、暗いトーンの色味ですが光が当たるとシルバーの発色が見え隠れし、さりげないアッシュ感が楽しめます。

Ancelsカラーバターで3色あるシルバーヘアカラーの中では、1番ダークな色味で落ち着いた雰囲気になります。

（エンシェールズ「ダークシルバー」については以下の記事を参考にしてみてください♡）

単色での使用はもちろん、他の色と混ぜてくすみカラーを作ることもできるので、好みの髪色が作れます。ベースの髪色によって仕上がりは違いますが、色が入りやすく変化が感じられるので、イメージチェンジをしたい人におすすめです。

Ancelsカラーバターで3色あるシルバーヘアカラーの中では、1番マルチに使える色です。シルバーよりもグレー寄りの髪色に仕上がります。

（エンシェールズ「925シルバー」については以下の記事を参考にしてみてください♡）

プラチナシルバーは、白に近いきれいなシルバーカラーに発色します。色落ちが早く感じられますが、姉妹アイテムの「シルバーシャンプー」を使用すると、色持ちを長めにキープすることができるのでおすすめ。

Ancelsカラーバターで3色あるシルバーヘアカラーの中では、1番明るいトーンの髪色に仕上がります。

（エンシェールズ「プラチナシルバー」については以下の記事を参考にしてみてください♡）

市販のセルフヘアカラー剤、Ancelsの「シルバー系」カラーバターは、それぞれどんな色に発色するのでしょうか。HAIRLIE PRESSの編集部では、Ancelsの「シルバー系」カラーバターを全色購入して、ブリーチなし(黒髪・茶髪)、ブリーチあり別に違いを検証しました。

それでは、市販のセルフヘアカラー剤Ancelsカラーバター「シルバー系」の仕上がりの違いや、1週間後の色落ち具合のレポを紹介します。

エンシェールズのシルバー系3色を、黒髪のベースから染めた場合の仕上がりと色落ちの違いを紹介します。

Ancelsカラーバター「ダークシルバー」「925シルバー」は、黒髪やこげ茶から染めても発色しないので、ベースと同じ黒髪のままです。明るさや色味、トーンの違いはほとんどみられませんが、トリートメント効果でツヤのある黒髪に。

「プラチナシルバー」は、少しだけ茶色みを帯びて透け感のある髪色になります。

Ancelsカラーバター「ダークシルバー」「925シルバー」「プラチナシルバー」は、黒髪やこげ茶から染めた場合は、発色しないため、色落ち後もほとんど変わりません。「プラチナシルバー」はわずかに発色しますが、1週間後には元の髪色に戻ります。

続いては、ブリーチなしの茶髪から染めた時のシルバー系3色の比較です。黒髪やこげ茶ではほぼ変化がありませんでしたが、茶髪から染めたら違いが出るのでしょうか？

Ancelsカラーバター「ダークシルバー」は、茶髪から染めると、赤みが抑えられて黒に近いブラウンになります。明るさをトーンダウンしたい人におすすめです。

Ancelsカラーバター「925シルバー」を茶髪から染めた場合は、少し暗めの落ち着いたこげ茶色に。茶髪の赤味を抑えたい人におすすめです。

「プラチナシルバー」は、茶髪から染めるとベースの茶髪のままです。黒髪と同様に茶髪からもほとんど色が入らず、明るさやトーンの違いはありません。

Ancelsカラーバター「ダークシルバー」は、茶髪から染めると、色落ちする過程で黄色味が出てきますが、色落ち後はきれいなダークブラウンになります。

「925シルバー」の場合は、こげ茶色に染まった色味が徐々に薄くなり、黄色味のあるブラウンに色落ちしていくので、トーンは明るくなっていきます。

Ancelsカラーバター「プラチナシルバー」は、色落ち後もベースの茶髪のまま変わりません。

ここからは、ブリーチ髪から染めた時のシルバー系3色の比較を紹介します。「ダークシルバー」「925シルバー」「プラチナシルバー」の違いを解説するので、カラーバター選びの参考にしてみてくださいね。

Ancelsカラーバター「ダークシルバー」は、金髪から染めると、くすんだブラウンに。白金から染めると、黒に近いシルバーになり、透明感が増します。光に当たると透き通るようなシルバーカラーに見えますよ。

「925シルバー」を金髪から染めると黄色味が影響して緑っぽいくすんだブラウンになります。白金から染めると黒寄りのシルバーになり、クールな印象に仕上がります。

Ancelsカラーバター「プラチナシルバー」は、髪の明るさのトーンが落ち着きます。黄色みが強く残っていると、シルバーというよりは、ミルクティーのような色になり、優しいフェミニンな雰囲気に仕上がります♡

白金から染めると、白にかなり近いシルバーカラーに発色し軽さと透明感が出るので、シルバーのヘアカラーを楽しみたい人におすすめです。

Ancelsカラーバター「ダークシルバー」は、金髪から染めると、徐々に色味が薄くなり赤みの少ないシルバーに色落ちしていきます。ベースの黄色味が強いとうっすらと緑がかった色味に。

白金から染めると、透明感のある綺麗なシルバーになっていくので、色落ち過程もシルバーヘアが楽しめます。

「925シルバー」の金髪からの色落ちは、くすみのあるブラウンに。1週間ではほとんど色落ちせず、色味は変わりません。白金から染めた時も1週間ではほとんど変化しません。

Ancelsカラーバター「プラチナシルバー」は色落ちが早く、金髪から染めると、少し黄色味のある金髪に色落ちしていき、徐々にブラウン寄りにトーンダウンしていきます。白金から染めると、透明感あるシルバーから、マットなグレー寄りにトーンダウンしていきます。

市販のセルフカラー剤Ancels（エンシェールズ）カラーバターの「シルバー系」は、他の色と混ぜると色味の違いが出て、オリジナルなヘアカラーが楽しめます。Ancels（エンシェールズ）カラーバター「シルバー系」のおしゃれなニュアンスヘアカラーレシピを紹介します。

「ダークシルバー」を10倍のクリアクリームで薄めると、925シルバーとほぼ同じ明るさのシルバーカラーに仕上がります。20倍のクリアクリームで薄めると、プラチナシルバーとほぼ同じ明るさのシルバーカラーに仕上がります。

925シルバーやプラチナシルバーより、少し青みの少ないシルバーカラーになるので、より透明感をアップさせたい人におすすめです。

「925シルバー」に「ベイビーピンク」と「クリアクリーム」を1：1：3の割合を目安に、混ぜるとライトピンクアッシュに。白金から染めると、きれいなピンクアッシュに発色します♡

「925シルバー」にクリアクリーム・サファイアブルー・ショッキングパープルを5：3：0.2：0.1の割合を目安に混ぜます。クリアクリームで薄めることで明るい透明感のあるシルバーカラーになり、おしゃれな雰囲気に仕上がります。

「プラチナシルバー」にほんの少し、ショッキングパープルを混ぜると、薄いラベンダー風のシルバーカラーになり、フェミニンンな雰囲気に仕上がります。

「プラチナシルバー」にほんの少し、ショッキングパープルと、ネイビーブルーを混ぜると、薄い水色のようなシルバーカラーになり、クールな雰囲気に仕上がります。

プラチナシルバーはかなり薄い色味なので、捕色は点くらいの微量から混ぜていくのが、シルバーカラーをきれいに仕上げるポイントです。

Ancels（エンシェールズ）カラーバターは市販のセルフヘアカラー剤です。シリーズの中でも「シルバー系」は、透き通るような髪色に仕上がるので人気です。また、薄めたり、他のカラーを混ぜたりすることで色味の違いが出るので、好みのシルバーカラーが楽しめます。

ぜひ、市販のセルフヘアカラー剤Ancels（エンシェールズ）カラーバター「シルバー系」で自分好みのヘアカラーを楽しんでくださいね♡